2018.01.18

シンガポール旅行記 その41

 バスは昼食の会場へと向かって出発した。例によって一方通行の規制ゆえに、またまた同じような道を通っている。もはやマリーナ地区を抜けるまでは、風景に興味は無くなった。そうなると、明さんのマシンガン・トークに耳を傾けるしかない。

 明さんは、このツアー終了後のオプショナルツアーについて紹介を始めた。

「このツアーが終わったあと、トライショーで市内をまわる観光ツアーあります。希望する人は、15時にマリーナ・ベイサンズで解散した場所に集合して下さい。」

 客の一人が「そう言えば、街中でまだトライシクル(三輪タクシー)を見かけませんけど、走ってるんですか?」と尋ねると、明さんは、

「シンガポールでは『トライショー』言いますね。今は、シンガポールではトライショーは観光用で少し走ってます。トライショーは狭い道入って行けるから、運転手さん、いろいろ道連れて行けます。ゲイラン地区も行きます。日本の昔の赤線ね。男の人喜びます。でも大丈夫。昼間は危なくない。運転手さんいるから大丈夫。参加する人は、後で声をかけて下さい。」

パンフレットに載っていた当初の予定では、この後の順番は、

 1 ランチ
 2 アラブストリート散策
 3 リトルインディア散策
 4 マリーナ・ベイサンズで解散(15:00予定)

だったのだが、ランチの後はリトルインディアに行くのだそうだ。チャイナタウンでの時間の短さで何となくせかされている気もする。この時、「まさか、アラブストリートには行きませんなんて言うんじゃないだろうな。」という不安が頭をよぎった。このオプショナルツアーをねじ込むために、全てを短めに済ませるための策なのかもしれない。そんなことを考え始めた。実際、このツアーの終了時刻は14:00だった。各地の観光時間があまりに短かったことから、軽くだまされた気分。そこで、あとでネットでツアーの概要を見たところ、最初から各地での見学設定時間は30分だったようで、マーライオンに少し時間を取り過ぎた分、チャイナタウンが短くなったのかも。

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 「トライショー」は、自転車の後ろに客席となる椅子を付けて走る人力車のようなもので、かつては庶民の足だったが、現在は旅行者向けの乗り物になっているらしい。実は日本の人力車から生まれたもので、人力車は中国へ伝わり、「ジンリキシャ」がなまって「ジンリクショー」へ、それを短縮して「リクショー」になり、現在では、車輪が三つなので「トライショー(Tri-Shaw)」と呼ばれているのだそうだ。
 「VELTRA」 https://www.veltra.com/jp/asia/singapore/ctg/2061:Trishaw/

412_2 413_1
   シンガポールでは「トライショー」(シンガポールだけ人力?)

414 415
 タイやラオスでは「トゥクトゥク」   フィリピンでは「トライシクル」

(つづく)

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2018.01.13

シンガポール旅行記 その40

 お寺のすぐそばでバスから降りさせられる。降車場にはバスやタクシーがごった返している。例によって、ここに車は駐車はできないらしい。時間が来たらどこに集合させようかと、明さんがやや戸惑っている。

 「時間は30分です。時間が来たら、この付近に戻ってきて下さい。」

 見学時間は30分。えっ!? 短すぎるやろ。それじゃ、お寺見たら終わりじゃん。チャイナタウンどころか、お土産を買う暇もないって。それに、この付近ってどこよ。これだけたくさん車がごった返している、このバスを見つけられるんだろうか。

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 不満は無くはないが、漏らしている暇があったら少しでも街を見てこよう。真っ直ぐに佛牙寺の中へと向かう。仏教式の寺はさすがに日本で見慣れており、やや派手さはあるものの驚くような所はほぼ無い。入口で賽銭をあげ、線香に火を灯し、一礼して中に入る。無数の仏像が壁一面に並んでおり、お坊さんがお経を唱えている。妻がさっさと出て街の方を見ようというので、あっという間に外に出たが、上層階もあったらしく、二階にはお土産ショップもあったのだそうだ。もっとゆっくり見たかったが、あの時間では仕方がない。

403_2

 お寺の外に出ると、お寺を取り囲むように屋台風の小さなショップがびっしりと並んでいた。小物やアクセサリー、Tシャツなどのお土産類から、仏教に関係するような品、衣類、食べ物など種類は様々。なぜかまだ開かれていない店舗が多く、人通りも思ったほど多くはなかったせいか、ちょっと寂れた感じがした。所々に規模の大きな店舗があり、大量の衣類を売っていた。何本も並ぶ細い道に入ると、食事のできる屋台が並んでおり、この後のツアーに昼食が含まれていなければ、どれかに寄って食べてもいいなと思わせる魅力的な店もいくつもあった。ただ、それらに共通して言えることは、なぜか「活気が感じされない」こと。こうした街はやはり夕方から賑わうのだろうか。思ったほど、いや勝手に想像していたほど、人の気配がない。この街並みの感じから察するに、本来の賑やかさはこんなものではないはず。時間帯が違ったのだろうか。

404_2

 そうこうしているうちに、集合の時間が近づく。まだこの街の1割も見ていない気がする。きっとこの奥の方に、とんでもなく楽しい世界が待ち構えている気がする。しかし、バスに乗らないわけにはいかない。ツアーは広く見られる代わりに、浅くしか見せてくれない。仕方がない。バスを降りたあたりに戻ると、明さんがこっちこっちと手招きしている。バスに乗り込む。

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ドリアン食べてたらバスに乗せてもらえなかった?

(つづく)

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2018.01.11

シンガポール旅行記 その39

 次の目的地はチャイナタウンである。地図を見る限りでは、シンガポールのまさに中心地(日本で言うなら新宿あたりか)に広がっており、中国系がこの国を治めている事がよくわかる。よく考えてみると、アラブストリートの様子はテレビのバラエティー番組で見ていたので何となく雰囲気はわかっていたが、チャイナタウンの予習など何もしておらず、勝手に想像していたイメージを持ったままだった。

 サウスブリッジ・ロードを走るバスの車窓から見るチャイナタウンは人の気配のない古い家が並ぶだけで、なぜか心を揺すらない。店の多くが開かれていない感じがするからか。よくよく考えてみると平日の真っ昼間だ。車がひっきりなしに往来する大通りに人があふれているはずはない。これが住宅なら仕事に出ている時間だろうし、そこに生活する人相手の市場なら時間が違うだろうし、観光客相手の店なら通りが違うのだろう。ただ、びっしりと隙間なく並ぶ、長崎の中華街とはまるで違うプラナカンスタイルの古い建物は決して日本では見られない感じであり、シンガポール旅行に来ているのだという実感を湧かせてくれる。そうか、そこに住む人そのものはともかく、他の国に見られるチャイナタウンとは、建物の外観が違うんだ。「チャイナタウン=長崎中華街」と勝手に想像していたことが敗因だ。

 明さんのガイドで、通りの反対側に目を向けると、エメラルドグリーンに塗られた二つの塔が空に向かって伸びたような姿のイスラム教のモスクが見える。そしてほんの数軒先には、神様をかたどった極彩色の焼き物の人形が門の上に積み上げるように並べてあるヒンドゥー教の寺院がある。いずれも極端なほどに外観が異なり、大変目を惹く建物で、大いに興味をそそられる。観光客の見学も受け入れているのだそうだが、入る際のマナーが求められるので注意が必要だと明さんは言う。そうだろう。宗教施設だ。そこで祈りを捧げる人々にとって、何物にも代えられない神聖な場所だ。たとえ信者の人々が寛容であったとしても、軽い気持ちで振る舞い、知らなかったでは済まされない空気があることは、カナダで経験したラマダンのイフタールで学んだ。そして今から向かうのは仏教の寺院だという。イスラム教、ヒンドゥー教に仏教かぁ。これがシンガポールなんだ。

 まもなく、今度は巨大な仏教式の建物「佛牙寺(Buddha Tooth Relic Temple)」が見えてきた。なんで牙なんだろう。後で調べたら、スリランカにある有名な「佛歯寺」に基づいて建てられたもので、この佛歯寺にはブッダの歯が納められているのだそうだ。牙とは歯のことなのか。だからToothか。

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  他の通りにもきっと国際色豊かな施設が並んでいたのだろう

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    イスラム教のモスク         ヒンドゥー教の寺院
     「Masjid Jamae」        「Sri Mariamman Temple」

(つづく)

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2018.01.07

シンガポール旅行記 その38

 集合時間となり、バスを停車させている場所まで少し歩く。明さんのそばにいるといろんな話が聞けるので、できるだけ離れないようについて行く。フラートン・ロードを歩くと、左前方にナショナル・ギャラリー・シンガポール(National Gallery Singapore)が見える。旧最高裁判所の建物が、今では美術館として利用されている。この時、日本の芸術家、草間彌生さんの作品展が行われていたようだ。

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 道すがら、周囲の様子が何とも物々しい事に気づく。道路沿いには金網が張られ、カーブには紅白のガードレールが。大規模な工事でも行われているのかと思いきや。

 「これは、F1の準備してます。9月にここをF1が走りますよ。」

 えっ!? ここでF1やるの? (゜Д゜)

 2017 FORMULA1 SINGAPORE GRAND PRIXは、2017年9月15~17日にシンガポールのマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで開催される。シンガポールは毎年、F1の会場になるのだそうだ。しかも専用のサーキット場ではなく、ストリート。モナコグランプリはテレビで見たことがある。いや、走ったこともある。(プレステのグランツーリスモ4で。)特別熱心なF1ファンというわけではない私なので、シンガポールでストリート・レースをしているとは知らなかった。

 すぐそばで舗装道路の様子を眺めても、日本のそれと特に変わりはない。テレビで見た鈴鹿サーキットの特集では、「サーキットの路面は、タイヤのグリップが効くように、一般の道路とは異なる特別な舗装にしてあります。」と言っていたような気がするが、こんな路面でスリップなどしないのだろうか。いや、もしかしたらそれがストリート・サーキットの醍醐味と、ドライバー達はわかってて運転しているのかもしれない。

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   「マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット」っていうか、普通の道

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      開催期間の夜は、町中に爆音が轟き渡っているのだろう

 興味が湧いたので、F1シンガポール・グランプリをネットで調べてみた。シンガポール航空のツアー料金は、羽田発3泊4日で168,000円~273,000円。観戦席のお値段は、

   スーパーピット   110,000円
   ピット/ターン    90,000円
   コンノート     43,000円
   パダン       33,000円
   スタンフォード   23,000円
   ウォーターフロント 13,000円

 ううん、さすがにお安くはない。というか、F1観戦の料金など初めて知った。

 もちろん、F1に興味がある人はレースそのものが気になるのだろうが、聞けばF1開催を通して、国中がお祭り状態になるらしく、2017年はデュラン・デュランやアリアナ・グランデのステージもあるのだそうだ。鑑賞のチケットはF1観戦の料金に含まれているので、飲んで騒いでが好きな人には垂涎のイベントなんだろう。いや、かく言う私も、本当は是非見てみたい。

F1シンガポールGPで壮絶クラッシュ
 モータースポーツ最高峰F1のシンガポールグランプリ(GP)決勝が17日(日本時間18日)に行われたが、スタート直後の1コーナー手前で上位3台を含む4台がクラッシュする波乱の展開となった。フェルスタッペンとライコネンが接触、アロンソを巻き込む大クラッシュに発展。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」はこの模様を「大災害」と報じている。(2017年9月18日 THE ANSWER)

 帰国後、YOU TUBEでレースを観戦した。どうやら雨の中のレースとなったようで、スタート直後に大クラッシュ。何とも狭いせまい道を走るレースなので、接触や事故なしなど望めないような気もする。この道でどうやって抜くんだろうって、そればっかりが気になる試合だった。本当に大変なレースなんだ。

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   クラッシュシーンを見ると観客は喜ぶの?悲しむの?

 しかし、この期間、国の中心部の交通が完全に麻痺するんだろうけど、シンガポール国民の普通の生活への影響は大丈夫なんだろうか。国民の日常生活より、観光立国としての発展が優先か。

 グランツーリスモでは東京の街中を走り回ったが、結構楽しかった。日本でもストリート・レースしてくれないかなぁ。無理か...。

(つづく)

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2018.01.04

2018年賀状まとめ

今年の郵便局は相当遊んでいる。すごすぎる。

まずはインクジェットタイプ
Type1

左上の部分を拡大...といっても、虫眼鏡で見てもよくわからないので、
GRで写して拡大すると、

Kakudai11

縦線と思われていたものを横にしてみると、
「あけまして」「おめでとうございます」の文字だった。

Kakudai12

同じくいぬの足形がよく見ると、
富士山の形である事くらいは誰でも気づくが、

右側から見たら、ツメだと思ってた部分が、
「F」「U」「J」「I」の文字だった。

Fuji

ついでに、鼻の所に「フじ」とも書いてある。
 
 
次に普通タイプ
Type2


切手部分の絵馬のひもの部分を拡大すると、

Kakudai2

「NENGA」と書いてある。
ネット情報で知ったのだが、これは気づけないってふつう。

以下は気づけるけど、明らかに遊んでる。
寄付金付きタイプ

Type3

下の部分のイラストが、

Neko

これはネコやろ。イヌの立場はどうなるのだ。
イヌが喜び庭を駆け回ってるのを、部屋の中から見てるってこと?

最後に、これ。

Type4

お年玉の番号があるんだけど、

Mochi

ホンモノなのかシャレなのかよくわからない。通用するの?

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2018.01.03

冬休みの宿題

20180103

うちの総務主任から、

「うちの校舎を、遠景で撮ってくれませんか?」

と言われ、快晴の今日の午後、バイクでロケハンして

ここにたどり着きました。

ISO100で、三脚固定で、レリーズ使って丁寧に撮りました。

明後日、提出します。

ほんとはもっと良いアングルで撮れる場所があったんだけど、

大量の電線がかかって...。

これより良い場所があったら教えて下さい。<(_ _)>

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2018.01.02

シンガポール旅行記 その37

 次に向かう目的地は、かの有名な「マーライオン(merlion)」である。例によってたいして離れてはいないはずなのだが、さっきと同じような感じで遠回りぎみに向かっている。もはや何も感じなくはなってきているが、お陰でどこに向かっているのか、車窓からの風景を見るだけではよくわからなかった。(あとで地図で見たら簡単だったのだが。)

 相変わらず明さんの饒舌なガイドが続く。

「次はみなさん有名なマーライオンに行きます。みなさん、ご存知な人もいますが、マーライオンは一つじゃないです。大きくて立派なのはセントーサ島のマーライオン。これは立派。でも有名は今から行く方。でも観光の人、よく、『これ? 小さいね。』って言ってがっかりするね。がっかりしないで。日本もがっかりの観光地ある。北海道の札幌の時計台、行ったらがっかりする。それと同じ。」

 行く前からがっかり対策か。がっかりしないと思うんだけどなぁ。

 ナショナル・ギャラリー・シンガポールの前にバスを停め、そこから徒歩で向かう。観光客と思われる人の賑わいが感じられる。マーライオンに近づいているのがわかる。おそらくもう目と鼻の先だ。

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       マーライオンのすぐそばにあったタマリンドの木

 天然記念物のタマリンドの木のところで解散して自由行動。階段を降り、橋の下をくぐって海の方に向かって歩くと、そこには想像通りの姿があった。

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         摩天楼が背景を埋め尽くす中にポツリとある

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  対岸にはマリーナ・ベイサンズが見える絶景ポイント

 以前は、本当に海岸の所にポツリと設置されていただけだったらしく、主にマーライオンの後ろ姿しか見られなかったようだ。その後、観光客が増え、水をはき出す正面からの姿が見やすいように、海にせり出すような観光・撮影エリアが増設されたとのこと。周囲にはレストランやカフェが建ち並び、お土産屋さんもあるので、寂しい感じはどこにもなく、見事に観光スポットになっている。マリーナ・ベイサンズもきれいに見えるし、夜はもっときれいだろう。がっかりだなんてとんでもない。

 周りを見ると、おそらくは半分くらいは中国人だろう。みんなここに来て写真を撮ると、とりあえずシンガポールに来た証拠ができあがる。みんな、

 「ゴクゴク」 (マーライオンがはき出している水を口で受け止める) や

 「よっこいしょ」 (マリーナベイサンズを下から持ち上げる)

な写真を撮ってたので、私たちもしないわけにはいかない。旅には、定番の場所に行き、定番の食事をして、定番の買い物をすることも大事だったりするのだ。このバスツアー自体、それが目的なのだから、

 「まぁ、らいおん!?」 (マーライオンの横でびっくり顔のポーズをとる。)

ってやってこないと、あとで後悔する。
(撮った写真は恥ずかしいので非公開。(^_^;))

 ウィキペディアによると、11世紀にマレーシアの王族が対岸に見える大地を目指して航海の旅に出た際、途中で海が激しく荒れ、王族が被っている王冠を海に投げたところ、海は静まり無事にその大地にたどり着くことができた。その時、ライオンが現れて、王族にその大地を治める事を許して立ち去った。王族は、その大地を「ライオン(Singa)の都市(Pura)」を意味する「Singapura(シンガプーラ)」と名づけ、マーライオンを国の守り神として祭った、という伝説があるそうだ。

 明さんが言うには、「シンガポールは水がない。水は豊かさの象徴。以前、マーライオンの水停めてた時期あった。国民、がっかりした。今はずーっと水出してる。マーライオンが水をずーっと出し続けるの大事。」だそうだ。なるほど。

 ずーっと見ていられる観光スポットではないが、やはりここに来ずしてシンガポールは語れない。なんだか目的の半分くらい果たした感さえするひとときだった。

(つづく)

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2018.01.01

謹賀新年2018

Capd2018

新しい年の始まりです。

今、思うこと。

 1 体力つけなきゃ
 2 ワートリ、早くふっかつして(悲願)
 3 家内安全・世界平和

今年もよろしくお願いします。<(_ _)>

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2017.12.31

2017年の「一生FDH!」

 この1年間のマイ日記を振り返ってみました。「10大ニュース」じゃなく、各月の最も印象的だった出来事に関する記事を選ぶことにしました。いろんなことがあったなぁ。

1月 「ひたすらに無事を祈る」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/01/post-ac97.html
   「積み上げてきた山を崩される」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/01/post-fc52.html
2月 「バンザーイ!\(^^@)/」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/02/post-c5cb.html
   「「君の名は」的な...」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/02/post-2fbb.html
3月 「うまい言葉も見つからない」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/03/post-9d6b.html
4月 「かわいいお花見」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/04/post-c2d6.html
5月 「念願を果たす」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/05/post-0dcb.html
6月 「行っていたら今頃は...」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/06/post-df27.html
7月 「iPadを手に入れる」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/07/ipad-1060.html
   「も...もしかして、」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/07/post-d047.html
8月 「PERFORMANCE 2017」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/08/performance-201.html
9月 「シンガポール旅行記 その1」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/09/post-edf3.html
10月 「Marina Bay Sands」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/10/marina-bay-sand.html
   「突如、声が響き渡る」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/10/post-4f09.html
11月 「幸せな一日」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/11/post-b443.html
   「こんな一日でした」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/11/post-3b73.html
12月 「県高文連第13回県写真展」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/12/13-e263.html

 明日はいよいよ2018年の始まりです。みなさん、良いお年をお迎え下さい。<(_ _)>

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2017.12.30

2017年の天気

 一年前の私は、「今年こそ年貢の納め時。いったいどこに転勤するんだろう。」と、不安で熟睡できない夜を何度も過ごしました。不安ながらも、そうした身構えるような気持ちがあったからこそ、なんとか穏やかに今年度をスタートできたのだと思います。

 職場が変わり、何もかもがリセットされました。年を取るとつい守りに入ってしまいがちです。自分の成長のために「過去の成果で未来を生きることはできない。人は一生何かを生み出し続けなければならない。」というカール・ハベルの言葉を心につぶやき続けています。消えたチーズを探さず、目の前の現実の中で自分がすべきことを、すべき範囲の中で細々とやっていきます。久しぶりに教材研究に力を入れられることを幸せと思い、昨年までと比べるとあまりに悲惨な環境の中での授業と部活動も、過去と比較せず、その中でできるベストを目指します。新年の抱負みたいなまとめになってしまいましたが、そうしたせいで、天気の記録表は学校ではつけられなかったため、自宅でつけ続けました。今年で12年目。あいかわらず大晦日のデータは入っていません(このまとめを毎年12月30日の仕事としているので。)が、この1年の佐世保の天気を振り返ってみましょう。

2017_2

 さて、佐世保の1年間の天気ですが、
 晴れ43.7%、曇り28.8%、雨13.5%、快晴12.9%、雪1.1%
という結果となりました。

昨年は、
 晴れ46.3%、曇り25.5%、雨17.8%、快晴9.3%、雪1.1%

一昨年は、
 晴れ35.2%、曇り30.8%、雨17.9%、快晴15.7%、雪0.5%

 でした。

 今年の特徴は何と言っても「空梅雨」でしょう。気象庁は6月6日に九州北部地方の梅雨入りを発表しました。翌7日には雨が降ったものの、以降晴れの日が続き、次に雨が降ったのは6月20日のことでした。それもこの日1日のこと。前線が沖縄付近に停滞してしまい、沖縄は大雨で大変な6月だったようです。その後前線は北上したものの、すぐに九州南部まで後退。7月の上旬には台風3号のおかげで多少は雨が降りましたが、その後も空梅雨のまま、7月20日に梅雨明け宣言が出されました。

Photo_2

 この10年間(正しくは11年間)の6月の降雨日数を比較すると、見事なまでの空梅雨です。私の記録では2005年がとんでもない空梅雨でした(6月の降雨日数はなんと1日、年間の雨率は11.0%)が、あれ以来です。でも、今年は空梅雨の影響って出てない気がします。九州北部の局所的な現象だったからでしょうか。

 もう一つは台風です。7月5日の台風3号は九州北部に大きな被害をもたらしました。ここ数年、長崎県は幸いなことに大きな被害もなく済んでいますが,国内のいずれかの地域は大きな被害を出していることを考えると気を抜くわけにはいきません。

 昨年は東北地方にこれでもかというほどの台風が接近しました。妙な迷走をする台風もあり、学問的には興味深いところです。記録の意味も込めて、去年と今年の特徴的な台風の経路を残しておきます。(特に2016年の台風10号と2017年の台風5号はみんなを迷わせました。)

2016_2 2017_3
 
Tenkibetu2017_2

 今年の特徴的な天気(気になってカレンダーに書き込んでいたこと)です。
 (○快晴 |晴れ ◎曇り ●雨 *雪)

1月  1日 ○ぽっかぽかの元日(2年連続か)
   10日 ◎少し寒くなってきた
   14日 ◎各地で大雪 センターに影響も佐世保は穏やか
   20日 *朝からあられ混じり
   23日 *朝起きたら外が真っ白

2月 10日 *午前中雪
   11日 *朝はうっすら雪景色
   14日 |空が白い一日
   15日 ○ぽかぽか
   16日 |九州北部で春一番...ってほんと?
   24日 ○花粉が多い

3月  4日 ○ポッカポカ
   10日 ○花粉で苦しい
   11、12日 ○空が少し白い ぽかぽかの春
   26日 ●寒い...。
   30日 |とりあえず桜の開花宣言 でもまるでなし。

4月  8日 ●桜ようやく満開も雨
   10日 ●雨の入学式 桜がきれい
   11日 ●菜種梅雨か
   14日 ○汗ばむ暖かさ
   15日 ◎早くも夏日
   17日 ●大雨 蒸し暑い
   29日 ○空が白いぞ

5月  6日 ◎雨のち晴れ
    7日 ○少し黄砂
    8日 ◎今日も黄砂
    9日 ●やや寒い
   12日 ●大雨警報
   15日 |少し肌寒いくらい
   19日 ○心地よい五月晴れが続く
   20日 |東日本は夏日
   27日 |ほぼ快晴なんだけど、なんとなく空が白い

6月  4日 ○日差しは強いけど、風が吹いて案外涼しい高総体
    6日 ◎九州北部南部地方同時に梅雨入り
   14日 |前線は沖縄付近で止まっている
   18日 |梅雨まだ来ず
   20日 ●やっと雨
   25日 ◎九州南部に前線が下がって曇り
   29日 ◎少し雨 壱岐は大雨

7月  4日 ●台風3号 長崎へ
    5日 ◎福岡、大分で大雨
    6日 ●学校帰りは全身ずぶ濡れの大雨
   13日 ◎九州南部は梅雨明け宣言
   16日 |梅雨明けしているとしか思えない天気
   20日 |やっと梅雨明け宣言
   22日 |あついあつい
   26日 |毎日晴れなんだけど、なんだか空が白い

8月  7日 |台風5号 九州にも四国にも上陸せず
    9日 ◎もんげー暑さ
   26日 ◎朝方は雨
   28日 |少しだけ涼しくなってきた
   31日 |もう秋

9月  1日 |風強し 台風のせい?
    7日 ●ちょっと雷雨
   17日 ●台風18号 鹿児島へ
   28日 |秋だなぁ

10月 8日 ○まるで夏に逆戻り
    9日 |暑い
   11日 |汗をかく
   13日 ◎やっと涼しくなった
   17日 ◎寒い!
   22日 ●台風21号 すごい風
   28日 ●台風22号で少し雨

11月19日 |寒い...もう冬か

12月 5日 |初雪? あられが降る
    7日 ●晴、雨、晴、雨
   17日 |冬っぽくなってきた
   24日 ◎晴れのち曇りのち雨
   25日 |北海道は爆弾低気圧

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2tsukibetu2017

成人式のあった8日は午後から天気が回復。上旬はちっとも寒くなかった。センター試験の2日間は最強寒波で各地は大雪となり、下旬は冬っぽくなったけどおおむね平年並みかと感じた1月

上旬は例年並みか穏やか気味だったが、さすがに10日は寒かった。下旬に入り猛暑の影響か明らかに花粉が多く、突然ノドをやられてしまった2月

晴れの日が続き、花粉の飛散も多い。比較的暖かいにもかかわらず、桜の開花が遅い。26日の段階でまだ1輪も咲いていないという、近年には珍しい感じの3月。

桜の開花が遅く、おかげで入学式に桜満開の春。しかし菜種梅雨が花を散らす。中旬から少しずつ暑い日々が訪れた4月

連休はおおむね晴れて、ついでに黄砂が目立つ日々。大雨の後は五月晴れの毎日だったが、東日本は猛暑に襲われていた5月

梅雨入りが宣言された途端に晴天の日々が続く。前線が沖縄付近に停滞した、と思ったら突然日本海付近まで北上。佐世保は梅雨となった6月。

相変わらず台風から敬遠される佐世保。前線が傾いており、一部には大雨をもたらしながらも佐世保は完全なる空梅雨。その後もすっきり晴れ渡らないのに、暑い日々が続いた7月

暑いというよりは蒸し暑い感じ。暑さそのものは平年並みか。雨が降らない関東は冷夏だったようだ...とか思っていたら、突然ひとときだけの秋が来た8月

夏の日差しはないが、曇っていてもなぜか暑い。28~30度くらいの日が続く。結局台風は佐世保に来なかった9月

上旬は上着どころかネクタイさえ嫌になる蒸し暑さ。秋が遠いと思っていたら、中旬から急に冷え込む。台風が2階連続で日本の南際を通過した10月

天気の良い日が続く。前半は秋らしい気候の日々。19日に突然冬将軍が来たが、それも数日のこと。下旬の昼間は案外暖かかった11月

冬らしさという点では標準的な程度か。九州方面はさほどでもないが、東日本は大雪。ラニーニャが発生したらしく、年を越したら寒くなる予感がする12月。


といったところでしょうか。

さて、来年はどんな1年になるか。いよいよ大晦日です。<(_ _)>
もちろん、2018年も記録し続けます。(^^)

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2017.12.28

そう言えば7月頃のこと

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 生徒会主任から、「被服室の黒板の絵を消したいので、その前に写真を撮ってくれないか。」と頼まれ、撮ってパネル化しました。結局、未だに消されていません。

 家庭科の授業、どうやってるんだろう。

 黒板使わないのかなぁ。

 これからも消さないのかなぁ。

 単に消す勇気のある人がいないだけか...。(^_^;)

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2017.12.26

名前の漢字に翻弄され続けて30年

コンピューターで全漢字使用可に 6万字コード化
 日本語の漢字は、戸籍などに使われているものも含めると6万字あるのに対し、コンピューターは、実は1万字しか扱うことができません。これに対し、このほど15年越しの作業の末、6万字すべてが統一の規格にまとめられて、コンピューターがすべての漢字を扱えるようになり、ビッグデータの活用をはじめさまざまな効果が期待されています。(IT・ネット)

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 職業柄、すっごいうれしいニュースなんだけど、ここに来るまでずいぶん時間がかかったんだね。ちなみに普及にはさらにどのくらいの時間と、こちら側の費用が必要なんだろう。早く普及してくれ。

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2017.12.25

坂道のアポロン

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 5年ほど前にテレビアニメ化された作品。その当時は、我が母校の卒業生が母校を舞台に描いた作品だということは知っていましたが、すでに母校よりも当時の勤務校の方をこよなく愛していた私でしたので、結局原作はもちろんのこと、アニメも見てはいませんでした。

 今年の春に母校に転勤し、ついでに現勤校を舞台(ロケ地)に実写化されるということでにわかに親近感を覚え、やっとちょっとだけ時間的余裕ができたので、図書室にあったDVDを借りてきてアニメを見ました。

 舞台は、これまで何度もなんども描かれてきた学生運動が盛んだった1960年代後半の佐世保(北高校)で、ついでに言えば、うちの旧校舎が、古い佐世保駅が、古い四カ町や三カ町が描かれています。台詞は全部佐世保弁だし、校門の校章も、文化祭の看板も、体育館の階段も、ふくろうの庭も、制服も、作者の母校愛にあふれた気持ちによって、まんま描かれています。(学校名だけは東校になってますが。)

 作品自体はなかなかなものだと思います。いい感じです。

 実は来年度、母校が70周年の年に当たり、その準備でここのところ1回生から50回生までの卒業アルバムの写真を整理する仕事をしていました。おかげで昔の校舎や当時の学生達の姿を写真で見ていたので、アニメの中に登場するシーンがそれに重なってしまい、ずいぶんと感情移入を助けたのではないかと思います。

 良い時代だったんでしょうね。実は人々の郷愁は昭和40年代にあるのかもしれない。そう思えてならない今日この頃です。

 実写版は3月10日封切りです。再現度は高いです。是非ご覧下さい。

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メリークリスマス。

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2017.12.23

シンガポール旅行記 その36

 ガーデンズ・バイザベイの駐車場に到着。私達を下ろすと、バスはすぐにいなくなった。ここには駐車スペースは無いらしく、時間が来たらまたこの場所に戻ってくるのだそうだ。ガーデンズ・バイザベイを楽しんだ後は、この場所に集合か。

 明さんの先導で、ついに敷地の中に入る。

 うわぁ、スーパーツリーだぁ。シンガポールに来たんだなぁ。(´д`)

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 ここ、ゴールデンガーデンのツリーは、スーパーツリーよりちょっと小さめ

 曇り空が玉にきずだが、それでも心待ちにしていた姿に大感激。前日までの希薄な海外旅行感がここに来てやっと消え去り、一気にシンガポールに飛び込んだ気がした。ここに来る前に見たガイドブックの影響で、私の頭の中は「シンガポール」=「スーパーツリー」になっていた。向こうにマリーナベイ・サンズも見える。なんてゴージャスな風景だ。もはや、こここそがシンガポールだ。ここのツリーは夜のライトアップされた姿が売りらしいので、それはまた明日にでも見に来るとして、今は植物園を楽しむ時間である。

 シンガポールの空気を目一杯吸い込んで味わい、かみしめながら、施設の奥へと歩みを進める。地元の幼稚園の園児達が先生に連れられて見学に来ている。子供たちの顔も、多民族国らしくバラエティーに富んでいた。そう言えば、カナダでも博物館で見学に来ていた小学生の列について歩いて回ったなぁ。所どころでカナダでの体験を思い出す。(「カナダ旅行記 その44」)

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364 奥に見えていた半球状のガラス張りの建物のそばに到着。ここには二つの施設があるのだが、どちらか一方しか見学する時間が無いようだ。

 「フラワー・ドーム」 と

 「クラウド・フォレスト」

から1つを選ぶように言われたので、なんとなくクラウド・フォレストを選択する。

 クラウド・フォレストは、シンガポールの熱帯雨林を再現しているいる施設である。熱帯雨林と言っても「低温多湿」にしてある感じで、中に入るとひんやりと涼しい空気が漂っていた。
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  チケットには両側に切り取る部分があったが、片方だけがもぎ取られた。
  本当はこれで2つの施設に入れたのかもしれない。

 まずは一気にエレベーターで6階までのぼり、そこからちょっとだけ階段を上って、人工の山の頂にたどり着く。施設は総ガラス張りなので周りの風景がよく見える。この施設内にいる間、ずっとマリーナベイ・サンズが見えていた。

 そこから、35mもの高さがある人工の滝が階下へ真っ直ぐに流れ落ちており、それを取り囲むように、ジェットコースターのコースの様なくねくね道(クラウド・ウォーク)をゆっくりと歩いて降りる。滝のミストとシンガポールの自然を楽しみながら、空中散歩する感じだ。道の一部は透けているので高さを実感できるし、周囲の景色は実にすばらしい。途中、滝の裏側から滝を見ることができる場所もある。

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         高所恐怖症の人は目が回るかもしれない

 長崎バイオパークにも同様の施設はあるが、熱帯雨林感やら爽快感はその比ではない。たぶんフラワー・ドームじゃなくて、こっちの方を選択して正解だった。

 クラウドウォークが終わると、鍾乳石やクリスタルが展示されているスペースがある。学生のための学習施設と思えばそれもありかもしれないが、爽快な体験の後にマニアックな標本はいらない。

 出口はギフトショップにつながっている。ガーデンズ・バイザベイのオリジナルグッズや、植物にちなんだ商品がたくさん並んでいた。この施設の外にも売店があり、ここで旅の記念の買い物をする。

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  南国らしいカラフルなお人形      シンガポールらしさは満点

 年を取るにつれて、お土産の選択に厳しくなっている気がする。衝動買いなどまずない。Tシャツや帽子など、もっと気軽に買っていいと思うのだが、「本当にいるのか? それ、日本で着られるのか?」などと自問自答すると、なにも買えなくなってしまう。
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 そんな中、ほぼ一目惚れのようにして買ってしまったのが、この額である。木の板を薄く削って貼り合わせたようにして作られている絵で、シンガポールの思い出をいつまでも思い出させてくれそうな気がした。家の壁に飾って、毎日のように眺めて暮らしたいと思った。私の買い物としてはやや高い方なのかもしれないが、それほど気にならなかった。これはカードで買うことにした。現金は少しだけ温存しておこう。今でも良い買い物をしたと思っている。

 小一時間の滞在時間はあっという間に過ぎた。足早にバスの停留所に戻る。

(つづく)

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