So Long.
城島が大リーグ挑戦へ シリーズ後にも正式表明
プロ野球ソフトバンクの城島健司捕手(29)が日本シリーズ終了後にフリーエージェント(FA)宣言し,米大リーグ移籍を目指すことが21日までに濃厚となった。日本人選手が大リーグの捕手に挑戦するのは初めてとなる。球団は9月に城島選手が左すねを骨折したため,FA宣言しない形での残留を提案するなど,2度の意思確認をしたが,メジャー志向は変わらなかった。(西日本)
この数年間に見るホークス内での変化は,小久保,村松,井口など,超主要選手の脱退という比類なき大衝撃ばかりでした。ダイエーの経営難,フロントの低意識などもあったかもしれませんが,おそらくはこの3者に関してはそれぞれ理由は異なった事情によるものと推察します。それにしても,連続して事実上の優勝にたどり着いている我がホークスは,なんと選手層の厚いことか。
昨年のこの時期,井口のそれについても同じことを書いたと思いますが,プロスポーツの世界の移ろいは熱狂的なファンには寂しさばかりをつのらせます。あの2003年の日本シリーズ終了直後,「ずっとこのまま.......。」と心の底から願いました。その後,小久保は巨人の4番となり,その低迷ぶりを背負っています。村松は故障も相まってその活躍を見ることはおろか,名前さえ聞くこともなくなりました。その一方,井口はいきなりの活躍と幸運からワールドシリーズへ進出。城島が刺激されないはずもないか。風はメジャーへ.....。泣きじゃくる的場に「胴上げを見ておけ。」と言った言葉が,そう言う意味だったとは。
「メジャーに挑戦したい。しかもちゃんとFAの権利を得てからの選択である。」となれば,たとえ心の中ではそうでなくとも,選手会長の松中あたりは「行くな。」とは言えないでしょう。プロですからね。プロとはそう言うものです。でもファンにはそれは通じない。私がサッカーを好きになれないのは,有名な選手ほど移籍をくり返すから。あなたは自分の人生を生き,成長すればよい。でも私はそこについては行かない。私はここにいて,このチームを応援するよ。それが多くのファンの心理。現に「南海時代からの生粋のホークスファンです。」と言う人はゴマンといるけど,ひいきの選手が移籍するたびに応援チームを変えるファンは多くはない。やはり私は「福岡ダイエーホークス」が好きなのです。(すこしだけソフトバンクに慣れてきたけど....。)
今でも村松や井口は好きです。小久保のポスターを見ると今でも反応します。おそらくはワールドシリーズはホワイトソックスを応援するでしょう。「今年の日本シリーズではとりあえずロッテを応援しようかな。だからといって中継を見るわけではないけどね。」ってのと同じ程度に。私の中の彼らは,すでに大道や柴原や鳥越にはかなわなくなりました。今では「好き」という感覚に明らかな差ができています。過去の思い出をリセットすることはないけど,今の彼らがある以上,その思い出も自然と塗り替えられてしまいます。すでに巨人の4番に立った小久保への思いはほとんどありません。別れた彼女が別の金持ちと結婚してラブラブなのを見て,それでも好きとは,私は思えない。今の彼女がいる以上は。そんな感じ?
城島と松中は「ホークス」の選手でいて欲しいんです。彼らはここで育ち,ここで活躍しました。巨人や中日のユニフォームを着た松中を想像できる? もしそうなったら,例え松中でも私は背を向けるでしょう。メジャーだからいいじゃないかって言う意見の人もいるかもしれないけど,私には同じこと。
我が生まれ故郷「佐世保の星」・城島。世界を目指すために,あえてファンを置き去りに次の地に行くのか。楽しかった思い出をありがとう。選手としてのあなたの活躍ぶりが大好きでした。でも,お別れだ。私はそこについては行けない。君に声援を送ることはもうないかもしれない。でも最後に一度だけ。「行くからにはホークスの名を汚すな! 世界の頂点に立て!」
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