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2017.12.23

シンガポール旅行記 その36

 ガーデンズ・バイザベイの駐車場に到着。私達を下ろすと、バスはすぐにいなくなった。ここには駐車スペースは無いらしく、時間が来たらまたこの場所に戻ってくるのだそうだ。ガーデンズ・バイザベイを楽しんだ後は、この場所に集合か。

 明さんの先導で、ついに敷地の中に入る。

 うわぁ、スーパーツリーだぁ。シンガポールに来たんだなぁ。(´д`)

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 ここ、ゴールデンガーデンのツリーは、スーパーツリーよりちょっと小さめ

 曇り空が玉にきずだが、それでも心待ちにしていた姿に大感激。前日までの希薄な海外旅行感がここに来てやっと消え去り、一気にシンガポールに飛び込んだ気がした。ここに来る前に見たガイドブックの影響で、私の頭の中は「シンガポール」=「スーパーツリー」になっていた。向こうにマリーナベイ・サンズも見える。なんてゴージャスな風景だ。もはや、こここそがシンガポールだ。ここのツリーは夜のライトアップされた姿が売りらしいので、それはまた明日にでも見に来るとして、今は植物園を楽しむ時間である。

 シンガポールの空気を目一杯吸い込んで味わい、かみしめながら、施設の奥へと歩みを進める。地元の幼稚園の園児達が先生に連れられて見学に来ている。子供たちの顔も、多民族国らしくバラエティーに富んでいた。そう言えば、カナダでも博物館で見学に来ていた小学生の列について歩いて回ったなぁ。所どころでカナダでの体験を思い出す。(「カナダ旅行記 その44」)

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364 奥に見えていた半球状のガラス張りの建物のそばに到着。ここには二つの施設があるのだが、どちらか一方しか見学する時間が無いようだ。

 「フラワー・ドーム」 と

 「クラウド・フォレスト」

から1つを選ぶように言われたので、なんとなくクラウド・フォレストを選択する。

 クラウド・フォレストは、シンガポールの熱帯雨林を再現しているいる施設である。熱帯雨林と言っても「低温多湿」にしてある感じで、中に入るとひんやりと涼しい空気が漂っていた。
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  チケットには両側に切り取る部分があったが、片方だけがもぎ取られた。
  本当はこれで2つの施設に入れたのかもしれない。

 まずは一気にエレベーターで6階までのぼり、そこからちょっとだけ階段を上って、人工の山の頂にたどり着く。施設は総ガラス張りなので周りの風景がよく見える。この施設内にいる間、ずっとマリーナベイ・サンズが見えていた。

 そこから、35mもの高さがある人工の滝が階下へ真っ直ぐに流れ落ちており、それを取り囲むように、ジェットコースターのコースの様なくねくね道(クラウド・ウォーク)をゆっくりと歩いて降りる。滝のミストとシンガポールの自然を楽しみながら、空中散歩する感じだ。道の一部は透けているので高さを実感できるし、周囲の景色は実にすばらしい。途中、滝の裏側から滝を見ることができる場所もある。

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         高所恐怖症の人は目が回るかもしれない

 長崎バイオパークにも同様の施設はあるが、熱帯雨林感やら爽快感はその比ではない。たぶんフラワー・ドームじゃなくて、こっちの方を選択して正解だった。

 クラウドウォークが終わると、鍾乳石やクリスタルが展示されているスペースがある。学生のための学習施設と思えばそれもありかもしれないが、爽快な体験の後にマニアックな標本はいらない。

 出口はギフトショップにつながっている。ガーデンズ・バイザベイのオリジナルグッズや、植物にちなんだ商品がたくさん並んでいた。この施設の外にも売店があり、ここで旅の記念の買い物をする。

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  南国らしいカラフルなお人形      シンガポールらしさは満点

 年を取るにつれて、お土産の選択に厳しくなっている気がする。衝動買いなどまずない。Tシャツや帽子など、もっと気軽に買っていいと思うのだが、「本当にいるのか? それ、日本で着られるのか?」などと自問自答すると、なにも買えなくなってしまう。
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 そんな中、ほぼ一目惚れのようにして買ってしまったのが、この額である。木の板を薄く削って貼り合わせたようにして作られている絵で、シンガポールの思い出をいつまでも思い出させてくれそうな気がした。家の壁に飾って、毎日のように眺めて暮らしたいと思った。私の買い物としてはやや高い方なのかもしれないが、それほど気にならなかった。これはカードで買うことにした。現金は少しだけ温存しておこう。今でも良い買い物をしたと思っている。

 小一時間の滞在時間はあっという間に過ぎた。足早にバスの停留所に戻る。

(つづく)

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