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2018.01.13

シンガポール旅行記 その40

 お寺のすぐそばでバスから降りさせられる。降車場にはバスやタクシーがごった返している。例によって、ここに車は駐車はできないらしい。時間が来たらどこに集合させようかと、明さんがやや戸惑っている。

 「時間は30分です。時間が来たら、この付近に戻ってきて下さい。」

 見学時間は30分。えっ!? 短すぎるやろ。それじゃ、お寺見たら終わりじゃん。チャイナタウンどころか、お土産を買う暇もないって。それに、この付近ってどこよ。これだけたくさん車がごった返している、このバスを見つけられるんだろうか。

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 不満は無くはないが、漏らしている暇があったら少しでも街を見てこよう。真っ直ぐに佛牙寺の中へと向かう。仏教式の寺はさすがに日本で見慣れており、やや派手さはあるものの驚くような所はほぼ無い。入口で賽銭をあげ、線香に火を灯し、一礼して中に入る。無数の仏像が壁一面に並んでおり、お坊さんがお経を唱えている。妻がさっさと出て街の方を見ようというので、あっという間に外に出たが、上層階もあったらしく、二階にはお土産ショップもあったのだそうだ。もっとゆっくり見たかったが、あの時間では仕方がない。

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 お寺の外に出ると、お寺を取り囲むように屋台風の小さなショップがびっしりと並んでいた。小物やアクセサリー、Tシャツなどのお土産類から、仏教に関係するような品、衣類、食べ物など種類は様々。なぜかまだ開かれていない店舗が多く、人通りも思ったほど多くはなかったせいか、ちょっと寂れた感じがした。所々に規模の大きな店舗があり、大量の衣類を売っていた。何本も並ぶ細い道に入ると、食事のできる屋台が並んでおり、この後のツアーに昼食が含まれていなければ、どれかに寄って食べてもいいなと思わせる魅力的な店もいくつもあった。ただ、それらに共通して言えることは、なぜか「活気が感じされない」こと。こうした街はやはり夕方から賑わうのだろうか。思ったほど、いや勝手に想像していたほど、人の気配がない。この街並みの感じから察するに、本来の賑やかさはこんなものではないはず。時間帯が違ったのだろうか。

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 そうこうしているうちに、集合の時間が近づく。まだこの街の1割も見ていない気がする。きっとこの奥の方に、とんでもなく楽しい世界が待ち構えている気がする。しかし、バスに乗らないわけにはいかない。ツアーは広く見られる代わりに、浅くしか見せてくれない。仕方がない。バスを降りたあたりに戻ると、明さんがこっちこっちと手招きしている。バスに乗り込む。

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ドリアン食べてたらバスに乗せてもらえなかった?

(つづく)

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