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2018.01.24

シンガポール旅行記 その42

 昼食の場所として連れて行かれたのは、PARK ROYAL on Kitchener Roadである。いわゆるリトルインディアに位置するホテルで、背が高く、高級感があるせいか、何となく周辺の風景に溶け込んでいない。それだけ周囲の街並みは、下町感たっぷりのエリアであるということだろう。

 玄関先でバスを降りると、そのまま1階の奥にあるレストランに通される。一角が予約席として確保されており、長テーブルにはすでにツアー客全員分の食事が準備されていた。妻と向かい合うようにテーブルを挟んで座る。

 えっ!? これがランチプレート?(^_^;)

 テーブルの上には、見るからに日本風のお弁当箱にまとめられた食事がぽんと置かれている。中身はチキンライス(というか、チキンとライス)、サテー、青菜の炒め物で、お弁当箱の外にワカメスープと中国茶、そしてあとからラクサが運ばれてきた。

 まあ、見本と現物に差があることは良くあることだが、中身の善し悪しはともかく、入れ物を日本風にするのはやめて欲しい。容器の見た目まで含めて食事の味である。これでは何のために海外に来ているのかわからない。こんな日本式の弁当箱なんてシンガポールにはないだろうし、わざわざ日本から取り寄せたってことは、もしかして年寄り日本人観光客用に慣れた日本式をあえて挟み込むことが求められてこうなった? ううん...謎。(単なる考えすぎ?)

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     ザ・シンガポール弁当?        パンフレットの写真

 写真は手をつける前の姿。さらに言えば、チキンの並べ方はバラバラで単なる鳥の煮込みにしか見えない。サテーも2本だけで並べ方がテキトー。一番ひどいのはパクチー。口休め程度の品かもしれないが、妻のお弁当の中央には青々としたパクチーが盛られていたのに対し、私のお弁当にはパクチーの軸と思われるかけらがひとつ。これは見た目にひどすぎる。まるで誰かの食べかけ。あとでネットで調べたら、ここは四つ星ホテルらしいが、じゃあダメダメだろう。がしかし、まぁ、そこは百歩譲って良しとしよう。問題は味だ。おなかもすいてる。さっそくいただこう。

 最初に食べたのはなんといっても一番期待していた「海南風チキン(ライス)」である。一口。おぉ、柔らかくてとろける感じ。臭みやクセもなく、これならいくらでも食べられそう。味付けは例によって薄味で、用意されているスイートチリソース、バターソース、醤油ベースのソースにつけて食べるらしい。どれも合うが、私のお気に入りはチリソースだった。日本人的発想だと「なんとかライス」ならご飯の上にのせたものが出てきそうだが、別々なので高級中華料理店あたりで出てきそうな一品だ。こうなると、ジェンのお勧めだった「Hainanese Delicacy」のチキンライスも食べてみたくなる。宿泊した「マンダリン・オーチャード」もチキンライスで有名だ。長く滞在するなら食べ比べしたいところが、きっと明日は別の料理を食べるんだろうなぁ。

 妻の反応は、「どれも美味しいけど、ご飯(タイ米)がダメ。味はすっごく良いのに、匂いがダメ。これは米ぬかの匂い。私は田舎育ちだからわかるの。」 

 隣の席には名古屋から来たという女性が二人。「大学生ですか?」と聞くと、「あっ、OLです。バスガイドさんにも学生かって聞かれました。(#^_^#)」と言う。女性にはそう聞いとけば間違いないんです。ね、バスガイドさん。

(つづく)

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