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2018.02.01

シンガポール旅行記 その43

 いよいよ、午後の観光の時間である。次の目的地はこの一帯。すなわちリトルインディアである。ほんのわずかな時間だけバスで移動し、町の一角で下ろされる。

 「数年前、この一帯で暴動がありました。今では落ち着いているので大丈夫ですが、バスを長時間停めるわけにはいかないので、30分後にこのあたりに集合して下さい。はい、行ってらっしゃい。」

 明さんの言った言葉が気にならなくはないが、昼の日中でもあり、車窓からの遠目には民族色は濃いが、怪しいまでには感じない。さらにはほんの数週間前にテレビのバラエティー番組で、芸能人がこのリトルインディアを歩き回り買い物をするという番組を見たばかりである。

 バスを降りた所は、リトルインディア地区の玄関のようなで場所、目の前にはアーケードとテッカ・センター(Tekka Centre)がある。角にセブンイレブンがあったので入ってみたが、特に変わったところもなく、すぐに出てアーケードの方に向かう。

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   リトルインディア・アーケード といってもスクエアって感じか

 あっ、あのテレビ番組の中で芸能人たちが買って食べていたお菓子の店だ。見るからに毒々しい色のお菓子。「ものすごく甘いとテレビで言ってたよ。」と妻に伝えてスルー。通りに面した店は衣料品店が多く、レディメイドのサリーがずらりと並んでいた。こちらもとってもインドっぽくて楽しいのだが、買おうという気にはならない。

 キャンベルレーン通りを歩く。売られている物は観光客向けと思われる小物、アクセサリーと、ここに住む人々の日用雑貨品、食料品、そしてどちらともつかない、サリーなどの衣料品や神前に捧げる花飾りなど様々で、それらが混沌としているためなんとも異様で、もう一歩が踏み込めないままに時が進む。

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  どの商品からも、独特の香辛料の匂いがしてきた。いや、充満していた

 通りの中程に、周囲には似つかわしくないほどきれいな建物、「Indian Heritage Centre」がある。なんとなく中に入ってみると、民族衣装を着た女性の店員がすぐさま、「何かご用ですか?」と聞いてきたので、小心者の私は一瞬ひるみつつ、「あっ、ただ見てるだけです。」と答えた。後で調べると、2015年にオープンしたばかりの、このコミュニティの歴史を紹介する博物館だったようだ。上位階は有料の施設で、一階だけを眺める分には、さほどおもしろいところはなかった。今思えば、バスを降りたばかりの所にあったテッカ・センターに行くべきだったんだと、大いに後悔する。予習をしない者に幸せは訪れない。

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    行くべきだったのはテッカセンター

 そう言えば、シンガポールに着いたばかりの時、ホテルまで送ってくれたツアーガイドの張さんが言っていた注意事項を思い出す。

「2年前からシンガポールでは、夜お酒買えなくなりました。夜の10時半から朝の7時までお酒買えない。コンビニでも買えない。外で飲んだりもダメ。警察つかまる。罰金とられるね。とーてっも高いヨ。これ観光客の人もだめね。ゼッタイ注意してね。お酒飲むときはお店の中かホテルで飲んで下サイ。」

(つづく)

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