« ついにこの日が来てしまった...。 | トップページ | まだまだ花見ができるほどの桜 »

2018.03.30

シンガポール旅行記 その50

 ホテルの1階にはお土産屋さんがある。覗いてはみたものの、妻の反応があまり良くない。Tシャツをはじめ、手頃な金額のマリーナベイ・サンズ・グッズがあるじゃないか。とりあえず後のことを考えると、家族分のお土産はそろそろ買っておいた方がいいんじゃないの? しかし、一向に買う気配がない。

 「まだ時間あるし、もう一回、マーライオンの所に行こうか。」

 妻が言うには、マーライオンのそばにあったお土産屋さんなら、良さそうな物があったような気がするという。それならばちょうどいい。まだ4時を少し過ぎた程度。6時半までにはまだ十分時間がある。地下鉄に乗って行ってみよう。

 シンガポールの地下鉄MRT(Mass Rapid Transit)は主要5路線からなる。新しくきれいで、現在も路線を拡大したり、増やすための工事が行われている。

501
 east-west line(東西線:緑)
 north-south line (南北線:赤)
 north-east line(北東線:紫)
 circle line(環状線:黄)
 downtown line(ダウンタウン線:青)

 マーライオン最寄りのRaffles Placeは今いるBay Frontからわずか2駅だが、環状線に乗り、Marina Bayで南北線に乗り換えることになる。いいぞ、いい感じだ。乗り換えこそが電車の旅の醍醐味だ。(旅という距離ではないって。)

 地下にあるMRTの駅に行く。いよいよ、切符の購入だ。これはかなり時間をかけて予習し、検討してきた。なぜなら、シンガポールの交通は思ったよりハードルが高そうだからだ。MRTのチケットは全部で3種類ある。

 Standard Ticket    (スタンダード・チケット)
 ez-link Card     (イーズィー・リンクカード)
 Singapore Tourist Pass (シンガポール・ツーリスト・パス)

 ez-linkカードは、現地在住の人が生活で使うICカードなので、旅行者の私達には用がない。問題は、スタンダード・チケットとツーリスト・パスのどちらを買うかである。

502

 スタンダード・チケットは日本で買う普通の切符にあたる。紙でできているカードタイプの切符で、何度も使い回すようになっている。初めて切符を買う時は、目的地までの運賃に10セントが加算された額を支払うと、販売機からこのカードが出てくる。この10セントはデポジットで、3回目の利用の際、この10セントが返却される。といっても、3回目の運賃からディスカウントされるのだが。ついでに6回目の利用時には、正規の価格からさらに10セントが割引されるというおまけ付きだ。無くすとまたデポジットが必要になるわけだが、よく考えてみると10セント(8円くらい)だし、気にするほどでもなかったか。

 一方、シンガポール・ツーリスト・パスは、MRTとバスが乗り放題になる旅行者向けのフリーパス・チケット。1日券がS$20、2日券がS$26、3日券がS$30です。発行から5日以内に返却すると、この価格に予め含まれているS$10のデポジットが返却される。

 果たして、何回MRTやバスに乗るのか、今ひとつ読めない。実はこのツアー、ホテルから主要観光地までの無料シャトルバスがついていたのだが、自分たちの行動計画に時間が合わない上に、バス乗り場がホテルから少々離れていたため、そのサービスを全く利用しなかった。日本国内でも、初めての地でバスに乗るのは勇気がいる。おそらくは地下鉄を利用することになるだろうと思っていた。

 最初は、観光ガイドに書いてあった、「販売機が少なく、渋滞時はなかなか切符が買えない。」や、「販売機はS$10札以下しか使えない。」など、切符の購入に制約が多いので、1日券を買って気兼ねなく乗った方が良いのではなどとも考えた。しかし、こうしたシステム上の悩みはやってみないとわからない。ちなみに、Bay FrontからBay Frontまでの片道料金はS$1.4、後に何度も使ったSomersetまで乗ってもS$1.6というのだから、1日券は使い切れない気がする。結局、そこがポイントとなり、スタンダード・チケットを購入することにした。

(つづく)

|

« ついにこの日が来てしまった...。 | トップページ | まだまだ花見ができるほどの桜 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シンガポール旅行記 その50:

« ついにこの日が来てしまった...。 | トップページ | まだまだ花見ができるほどの桜 »