« 2018年3月 | トップページ | 2018年5月 »

2018.04.30

シンガポール旅行記 その53

531 地下鉄にしても、建物の中にしても、もはや外国に来ている気がしない。街の作り方が日本的なのか、案内掲示がわかりやすくスムーズに移動できているからか、それとも人々の見た目が日本人に似ているからか。すでに周りから聞こえてくる言葉にも違和感を感じなくなってきている自分に気づく。ただ、このザ・ショップス・マリーナベイ・サンズだけはどうにも心がついていかず、違和感がぬぐえない。とんでもないでかさと、高級感しかない店舗の数々。銀座を歩いてもここまでの場違い感は感じないのに。やっぱりアジアで一番の金持ち国なんだろう。ここ、シンガポールこそが。

 ジェンたちとの待ち合わせ場所「レイン・オクルス」へ移動し、周囲を見回す。間違いなくここだとは思うが、この人工の池は案外大きい上に、周囲で待ち合わせをしている人が多く、にわかにはジェンかどうかがわからない。考えてみれば、彼女に会うのも4年ぶりくらいだろうか。(Facebook上ではちょくちょく会ってるが。)

532
 シンガポールの「ハチ公前」みたいな場所なのだろう

 ジェン(Genevieve YY Seah)との出会いは平成21年の夏のこと。中国系シンガポール人の彼女は、大学を出てすぐに海外経験を積むためにと、JET プログラム(Japan Exchange and Teaching Programme)に応募し、ALT(Assistant Language Teacher)になるべく長崎県にやってきた。シンガポール大学在学中に、日本で言えば外務省に当たる機関に就職が内定していたらしいのだが、着任に猶予を与え、職に就く前の海外経験を認めるシンガポールという国もずいぶん太っ腹である。いや、それこそが国の方針なのだろう。

 1年前に、仲良しだったカナダ人のケイトが日本を去り、その後赴任してきたジルとはなぜか全く合わず、ALTと全く会話しない1年間を過ごしていた(たぶん自分史上初)ところ、後任として彼女が赴任してきた。それまで出会ったALTは、アメリカ人、カナダ人、アイルランド人、イギリス人だったので、アジア人は初めてだった。カナディアン・イングリッシュに慣れていた私は、顔立ちは日本人そっくりで、ほんのちょっとアジア訛りの英語を話す彼女とどう接して良いか軽い戸惑いがあったが、そんな時期はあっという間に過ぎ去った。明るくて、積極性があり、JETプログラムで日本入りする前、九州大学での留学経験もあったため、日本語もある程度理解していた。それゆえホークスファンという彼女。ぐっと親近感も湧く。

 シンガポール大学で政治学を勉強した彼女は、将来、外交官のような職に就きたいと言っていた。この頃からすでに彼女の頭の良さがいろんな場面で垣間見られた。後にALTを統括する立場として県庁の高校教育課付きとなったことからもそれがよくわかる。ただ頭が良いだけでなく、社交性があって、リーダーシップを感じたALTは彼女だけである。(現在のメラニーもそんな人だが、ALT時代の彼女にはそれを感じたことはなかった。)まさに、シンガポールが育てたいと思っている人物像であり、今の日本が求めている人材の見本のような人だ。

 他県ではどうかわからないが、長崎県のALTの使い方はあまりにもったいない。彼らをリスニングのCDの代わりくらいにしか考えておらず、職員室でも放っておかれているようにしか見えない。英語教育にがんばろうと張り切って日本に来た彼らの中にはそれに不満を抱いている者も少なくない。実際、ケイトはAssistantを隠すべく、カナダに帰国後の略歴にALTを「Alternative Language Teacher」と訳し換えて書いている。それゆえ、学校現場では最低限の仕事をして、もらった高給で日本を楽しもうと割り切っている者が多い気がする。このプログラムはすでに、英語教育のためではなく、お小遣い付きで日本を楽しんでもらう企画になっている。「こんなに暇でつまんない仕事にたくさんお金をくれてありがとう。こんな教育をしているから、いつまでたってもおまえ達は英語が話せないんだよ。」って外国人に馬鹿にされていると感じているのは私だけだろうか。

 そろそろ18時半が近づく。外はまだ明るいが、夕方の空気が漂い始めた。

(つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.24

2年目、ついにチャンス到来!

 先日の部活動編成会に来てくれた新1年生部員は全部で女子3名だったのですが、ここに来て連日見学希望者があって、昨日は男子3名、今日は女子1名が追加入部してくれそうな予感。明日の2回目の部編成会(まだ未定の者のための機会)が期待されます。(結局、「富岡」さんという新入部員はいませんでしたが。)

 そんな中、今年は1年生が豊作みたいで、ついでについに中学生が動き出した。今日、「これ見てくれませんか?」と中学2年生が持ってきたUSBの中に、宝が数枚埋もれていたのを掘り起こしました、これが高校生の作品なら、県写真展で入賞間違いなしのお宝写真。ううん...。中学生の発表の場が欲しい。(>_<)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.22

原因はそんなんじゃない!

NHK大河ドラマ『西郷どん』、特別編で“いい流れ”止め視聴率爆下げ……編成の責任は重大!
 NHK大河ドラマ『西郷どん』(鈴木亮平主演/日曜午後8時~)の第14話が15日に放送され、視聴率は11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)しか取れず、自己ワーストを更新した。(日刊サイゾー)

 違うって。内容だってば。ぜんぜん「西郷どん」じゃないじゃん。せっかく「鈴木亮平どん」を期待してるのに、主役がどこ行ったかわかんないようなシナリオが原因だってば。「斉彬どん」なのか「篤姫どん」なのか、はたまた「慶喜どん」なのかさっぱりワカラン。原作、またはシナリオが悪いって、まだわからんのか。もう見るのやめようかなぁって思ってたら、やっぱ、日本中の人もそう思ってんだってことがわかって納得。

たぶん、渡辺謙が主役、食い過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.21

サイクルヒット、おめでとう!

ソフトB柳田がサイクル安打 8回5安打目、激走三塁打で達成 パ・リーグ11年ぶり
 初回の先制4号ソロを皮切りに、4回に中前打、5回に適時二塁打。三塁打を打てばサイクル安打だった6回の第4打席では中前適時打を放った。迎えた8回の第5打席は2死一塁で右中間を切り裂く打球を放ち激走。外野からの送球は微妙なタイミングだったが二塁も蹴って全力疾走し、最後は送球が柳田に当たって三塁に到達した。
 サイクル安打は2016年7月の福留(阪神)以来で史上65人、70度目。パ・リーグでは07年9月のズレータ(ロッテ)以来。ソフトバンクの選手では前身のダイエー時代、03年7月の村松以来で15年ぶりだ。柳田の1試合5安打は14年以来で2度目となった。(西日本スポーツ)

Saikuru

いやー、いいものを見せてもらった。(´д`) トリプル3にサイクルをやっちゃうのは、もうギータか考えられないよね。
それにしても、HRの瞬間をトイレに行ってて見損なった私っていったい...。orz

教訓 攻撃中はトイレに行かない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.20

ちょっといい感じになった

Capd20180419_2

いつ買えるかわかんないけど、ちょっとだけデザインが良くなった。(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.19

思い出の聖地で

栗林公園でコイヘルペス、殺処分へ
 香川県は18日、国の特別名勝・栗林(りつりん)公園(高松市)の池でコイがコイヘルペスウイルス病(KHV病)により大量死し、国の指針に基づいて園内の残り約750匹をすべて殺処分すると発表した。
 県栗林公園観光事務所などによると、園内では六つの池にニシキゴイとマゴイが約1千匹いたが、2月初旬からこれまでに247匹が死んだ。県が死んだコイを検査し、17日にKHV病と確定したという。すでに池からの排水を止めており、今後すべてのコイを殺処分する。
 江戸時代から続く日本庭園の栗林公園は、池を優雅に泳ぐコイが見どころの一つ。だが、野鳥に食べられるなどして数が減り、県や地域住民らでつくる団体は2016年、若いニシキゴイを放流しようと、インターネット上で出資を募るクラウドファンディングを実施。目標の60万円を大きく上回る250万円が82人から集まり、17年までに計400匹を放流した。
 1万円以上の出資者52人にはコイの命名権も与えられ、自分や孫にちなんだ名前などを付けていた。同事務所の担当者は「こんなことになり残念。ご支援いただいた方には申し訳ない」と話した。(朝日新聞)

 ずいぶん長いこと行ってはいないものの、彼の地の姿は今でも心の中に残り続けています。毎度思うけど、殺処分しか方法はないんだろうかねぇ。なんとも悲しい気分になる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.14

シンガポール旅行記 その52

 河口付近だがおそらく限りなく川ではない、水をなめたら海水そのものくらいの場所である。雰囲気のある小さな橋が架かっている。後で知ったが、向こう岸に見えていた建物はアジア文明博物館だ。このあたりはいかにも英国風の建物が多く、昔からの中心地なのだろうということがうかがえる。

521
        マーライオンまでの道のり

522_2
      あとでこの橋とも知らずに渡ることになる

 フラ-トン・ホテルを回り込むよう進むと、急に車の往来が激しい交差点に出る。そこを横切る横断歩道には多くの観光客風の人々が、信号が変わるのを待っている。たぶん、この道路を渡って向こう側で階段を下れば、マーライオンのある公園にたどり着くはずだ。

 フラ-トンのThe Fullertron Waterboat House の1階にあるお土産ショップに入る。

523
    フラ-トンとの関係なんぞここからはわからなかった

 店内にはあらゆるジャンルのお土産が所狭しと並んでいる。お菓子、帽子、Tシャツ、サングラス、置物、壁掛けに民族衣装...。どこの国でも同じだが、ここでも「Singapore」と書かれたラメラメのTシャツが大阪っぽく、いやシンガポールっぽくてよい。買うことはないが、「ぽい」「らしい」というステレオタイプは大切だ。

 私の頭の中では、子供へのお土産はTシャツか帽子が良いと思っていたのだが、ここに来てもなお妻に動きがない。ウロウロと店内を歩きまわりはするものの、一向に買う気配がない。私もしびれを切らしつつ、これはどうか、あれはどうかと具合的な商品を勧めたのだが、「ううん...。」と言うだけでスルーされるばかり。大蔵大臣に逆らって決定するのもなんだし、なによりこの旅は妻のためのものと決めていたので、無理強いはしないことにした。結局、何一つ買わずに店を出た。何のためにここまで来たのか。「地下鉄に乗るためだ。」ということにして、来た道とまったく逆順にたどり、マリーナベイ・サンズのザ・ショップスに戻った。そろそろジェンらと会う時刻が近づいてきた。

(つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.11

シンガポール旅行記 その51

 ちょっとだけドキドキしながら券売機前の列に並び、例によって前の人がチケットを買う様子を観察。画面をタッチして、出てきた駅名一覧(または路線図)から目的地の駅名を選択。金額と駅名が表示されるので、とりあえずSingle Tripをタッチ。お金を入れるとチケットが出てきて購入完了。難しくはなかったが、気になるのはやはり利用できる金種に制限がある点。少額のお金しか利用できないというのは、軽ーい不安感が残る。

511
         これはRaffles Placeの様子

 駅のホームまでのまわりの様子は日本のそれとまるで変わらない。自動改札もチケットをタッチするだけで通過できるし、案内表示もわかりやすい。ホームまでの距離感もおおむね福岡と同じくらいか。ホームには全て、落下防止のためのフルスクリーンドアが設置されている。列車もすぐに来る。中もとてもきれいだし、乗り心地は良い。

 車内での喫煙禁止
 車内での飲食禁止
 車内への可燃性の液体持込禁止
 ペットの持込禁止
 ドリアンの持込禁止

 あらゆる禁止事項によって清潔さを保っているのだろう...が、ほんとうにペットボトルの水を飲んだら罰金なんだろうか。試してみる勇気はなかった。

 あっという間にMarina Bayに到着。路線が交差しているのだろう。上り下りしながら南北線のホームへと少々歩く。間もなく到着する列車に乗り、Raffles Placeへ。時間はこれまたあっという間。

 駅構内にはいろんな飲食物の売店があり、こうした店をのぞき込みながら歩くのがとにかく楽しい。時間と複数の胃袋があればここで何時間でも過ごせそうなくらい。

512
   和風どんぶりのチェーン店 なぜ「ゆきおんな」?


513_2
       今や「BENTO」は世界の言葉か
イベリコ豚丼が10.0S$ (870円)、カツカレー弁当が16.8S$ (1,470円)

 地上に出るとそこは高層ビル群のど真ん中。地下鉄の駅を出るといつもそうだが、この瞬間に方向感覚を失う。特にこれだけ建物に囲まれると、どっちに行くべきかがわからなくなる。わからなくなったついでに、その辺をうろついて街の様子を楽しむ。地図を見直すとおおむね北の方に向かえば良いことがわかる。ビルの谷間のその先に水辺が見える。こっちだ。

(つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.08

さようなら ネオパン

Img

また時代の節目を目撃した気がする。
 
最後にフィルムの自家現像をしたのはおおむね7年ほど前。

「もう無理。」

フィルムでの表現を主とする指導に限界を感じて終止符を打った。

デジタルに完全移行。表現だもの。方法にこだわっていてはだめ。

理由はそれだけ。

郷愁はあるが、それに縛られると単なるエゴになる。

最近では「これは銀塩ですね。すばらしい。」なんていうコメントを
フォトコンの審査員が発したら興ざめする自分がいるくらい。

昔の思い出に縛られる人生は送りたくない。自分の生き方に似ている。

もうフィルムには戻れない。

時間の流れに逆らうのではなく、今の波をどう楽しむか。

それこそが芸術だと思う。

そして今ではなく、未来を表現する人が評価されるべき。
 
 

  
でもね、ネオパンとの本当の別れは....さみしいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.07

三寒四温の春とは言え...

季節外れの雪 強風も 天気きょうも不安定TTL
 上空の強い寒気の影響で、7日は、西日本を中心に気温が下がり、九州では季節外れの雪が降ったところもあった。7日午後1時20分ごろの長崎・雲仙市では、4月とは思えない大粒の雪が降っている。7日は、西日本の上空に、この時期ではめったにない強い寒気が流れ込んだため、九州や中国地方などでは、山沿いを中心に雪が積もったところもあり、広島・北広島町では、午後5時に11cmの積雪を記録した。街の人は「朝起きたら朝日が見えたのに、しばらくして雪がふぶいてきてこの状態です」と話した。一方、関東では、6日から風の強い状態が続いていて、7日夜いっぱいは、強風による交通機関の乱れなどに注意が必要。西日本や北陸では、8日の朝まで、山沿いを中心に積雪が増える見通し。また、大気の状態も不安定で、北陸や山陰を中心に落雷や突風、ひょうなどにも注意が必要となる。フジテレビ系(FNN)

どうやら、烏帽子岳も雪だったらしい。

またセーターを出して着てしまった。

春が近づいている証拠なんだろう。

桜も終わり、明後日からは新学期だ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018.04.02

まだまだ花見ができるほどの桜

いったい何年ぶりだろう。花見するなんて。

いい学年団だ。仕事にがんばろうって気になる。(^^)

R0010890

R0010891

R0010894

R0010898
おりおんざ

R0010901
みんなが光をまき散らすので、露出オーバー。(^_^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年3月 | トップページ | 2018年5月 »