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2018.09.27

シンガポール旅行記 その66

 この後決めていたことは、マリーナエリアのリバー・クルーズを楽しむことと、昨日行ったガーデンズ・バイ・ザ・ベイを再び訪れ、19:45から始まるライトアップショー「ガーデン・ラプソディー」を見ることだけだった。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパー・ツリーは夜の姿こそが見物であるという。この二つは妻が楽しみにしている。時刻はまだ午後2時。リバー・クルーズの前にどこか一つ入れようと思い、選んだのはシンガポール国立博物館だった。その国を理解したかったら、やっぱり博物館は外せない。しかし、この国にもいろんな博物館があるため選択に悩んだが、今いる場所に比較的近いという理由でここを選んだ。

 地下鉄でサマーセット駅からドービー・ゴート駅まで移動する。ドービー・ゴート駅のフードコート街はとても魅力的だった。長期滞在するのなら、休日はきっとこうした地下街の店を回って制覇しようと考えるだろう。

 ドービー・ゴート駅に到着し、シンガポール国立博物館に向かう。この頃から、ぱらぱらと雨が降り出す。大した雨ではないが、途中、所々で雨宿りをする。まもなくシンガポール国立博物館に到着。ここでは、シンガポール航空からもらった割引券が使えた。

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 さて、この感じだと展示場所は2階かな。常設展はと...。ん? 順路がわからないぞ。どこに行ったらいいの? その辺の展示されている部屋に適当に入るも、またまた次にどっちに行くべきかがよくわからない。カナダの博物館もそうだった。おそらくは海外の博物館は「お気に召すままにどうぞ」方式なのか。日本だったら見事な誘導案内の掲示がありそうなもの。元々、見たくてしょうがなかった場所というわけでもないので、あきらめて順路など気にせず、なんとなくぶらぶらと展示物を見て回ることにした。展示物はシンガポールの生活様式の変化と歴史に関するもので、なぜだかビックリするほど日本の昭和初期の匂いがプンプンしてきた。よく見れば確かにシンガポールっぽいのだが、同じアジアだとこの時代のそれはやっぱり同じになるのか。日本のテレビで見てきた日本の戦後復興に何となく似た歴史を追ってきたのではないかということを知り得た機会にはなった。

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    イラストが日本のマンガっぽいせい?

 展示内容で驚いたのは、太平洋戦争で日本軍に占領されていた時代はもちろん描かれてはいるのだが、日本軍についての表現が予想していたものに比べるとあまりにマイルドで、感想は「これだけ?」だった。行ったことはないが、おそらくは中国や韓国のそれではまさに鬼畜のように描かれているに違いない。比較的新しい施設でもあるので、少し和らげた表現のものに改められたのか、はたまた日本人に対してはさほど悪意を持っていないのか。元々イギリスの植民地時代を経験済みだし、その当時ですらイギリス人を憎まず受け入たお国柄がある。戦後の東南アジアの各国がかの戦争をどのように理解し、総括したか。その後の国づくりや国家間の関係づくりにどのように利用しているか。国によってこうも違うのか。

 展示物を一通り見終わった後、お土産品のコーナーを眺めていたら、ザーザーという音を立てて、びっくりするほどの大雨が降ってきた。雷も鳴っている。これほどの規模の雨ともなるとうかつに動けないし、何よりこの後の計画が予定通りにいくのかどうかが心配だ。ジェンが言うには「シンガポールの天気予報は毎日『晴れ時々曇り、所によりにわか雨』だから見てもしょうがない。」のだそうだ。雨はいつ来るかわからない。熱帯のスコールは予想ができないらしい。とりあえず少し小降りになるまで待つことにした。

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   雨の強さが伝わらないなぁ

(つづく)

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