明日も勝つ
2004年 レギュラー・シーズンを1位通過したのに2位の西武に負け、
日本シリーズに行けず
2005年 レギュラー・シーズンを1位通過したのに2位のロッテに負け、
日本シリーズに行けず
2006年 レギュラー・シーズンを3位で通過し、firstステージ敗退
2007年 レギュラー・シーズンを3位で通過し、firstステージ敗退
2008年 ついにBクラスに転落
2009年 レギュラー・シーズンを3位で通過し、firstステージ敗退
2010年 レギュラー・シーズンをやっと1位で通過したのに、
3位のロッテに「下克上」をされ、日本シリーズに行けず
2011年 レギュラー・シーズンを1位通過し、やっと、やっと、やっと
の思いで西武に完全勝利して日本シリーズに行けた
プレーオフの時代、レギュラー・シーズン1位のチームが第1ステージの勝者に5ゲーム差以上つけていた場合、1勝のアドバンテージが与えられることになっていましたが、04年、05年共にわずか0.5ゲーム差が足りず、何のアドバンテージもないまま、ただ下位チームに逆転劇の機会を与えるという、まさに悲劇のシステムに泣かされた2年間でした。それどころか、屈辱の「2位」と記録され、さらにはゲーム差「-4.5」と表記され、あろうことかペナントまで剥奪されました。そんなホークスを哀れに思い、2006年からは1位のチームには1勝のアドバンテージが自動的に与えられるようになり、ペナントも奪われることはなくなりました。しかしホークスがこの2年間で負った心の傷は深く、そこから失速。そしてその悲しみに打ち勝ち、4年間かけて立ち直ったところで、とどめの「下克上」...。orz
誰が何と言おうと、このプレーオフ&クライマックスシリーズのシステムに最も翻弄されてきたのはホークス。今やっと、あの頃のホークスの心の痛みを西武が感じているだけ。同情はします。だから昨年、西武球場で勝ったとき、「胴上げ」をしなかったんだと思う。されたものにしかわからない心の痛みをホークスは知っているから。きっとそういうことなんだと思いました。
興行的に大成功しているからやめられないんだと思うけど、確かに消化試合が減り、最後まで盛り上がっているけど、やっぱり日本シリーズへはペナント1位のチームが行くべきだと思う。日本シリーズに行けたのに、なぜだかちっともうれしくなかった。去年初めてそれを実感しました。今もその考えは変わりません。ホークスファンは、そんないろんなことをわかっていても、心が鍛えられているので全力でクライマックスでの勝利を目指します。
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