「当たり」減少 原材料費上昇で仙台の駄菓子屋
仙台市の駄菓子屋さんで、菓子の「当たり」が減っている。原材料費の上昇で、メーカーが減らしたのが原因。世界的な食料価格の高騰が、庶民のシンボルともいえる駄菓子の世界にも影を落としている。(河北新報)
昔,我が家は駄菓子屋さんでした。正確には雑貨屋さんだったのですが,お店の表の方にはお菓子やおもちゃがずらりと並んでいました。当時,4,5才くらいの年齢だった私は,ものを買うということがまだよくわかっておらず,店の商品を勝手に手にとって食べようとしては,ばあちゃんに叱られていました。
ある日,1等にモスラのおもちゃがついたくじを仕入れてきたばあちゃんに「モスラが欲しい!」とだだをこねたところ,「今日はダメ!」と言われ,その言葉の意味もわからずにあきらめていました。それから数日たってから「ほれ!」って,おもむろに1等賞品のモスラをくれたのです。(@_@)
そのからくりを知ったのはずいぶん後のこと。駄菓子やのくじってのは,仕入れてきた段階で売り手には,どれが何等かはわかっているのです。(当たりくじが分類されている。)店に置いたその日に1等が出てはたまりません。そこで,上位の当たりくじは数日たってから混ぜられる仕組みになっているのです。ばあちゃんは孫のために,数日後,1等のくじを捨てて,賞品だけを私にくれたのでしょう。もう時効ですかね。(^_^;)よね?
その駄菓子屋(雑貨屋)も,私が小学生になる前の年に廃業となり,孫として良い思いをさせてもらえたのは,考えてみればほんの2,3年のことです。それでも基本的には厳しいばあちゃんだったので,いっつもこうしたことをしてくれていたわけではありません。記憶にあるのはこのモスラだけです。
しかし,単独販売のお菓子の当たりは,基本的に売り手にもわかりません。ただ,賞品の見た目的な「当たりの規則性」を買い手が分析するという行為は,今も昔もなされているもので,ある種の都市伝説的に噂が広まるものです。当時,ベビーコーラのふたの縁の模様だとか,製造番号のアルファベットの規則性だとかを一生懸命読みとろうとしては,小遣いを失っていっていたような気がします。それもまた,楽しい思い出ですが。
子どもの成長に「駄菓子屋」と「当たり」ってのは,本当に大事です。(-.-)
#昔の雑貨屋さんって今で言うコンビニだけど,今のコンビニは昔の雑貨屋さんではないなぁ...。
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