2018.04.07

三寒四温の春とは言え...

季節外れの雪 強風も 天気きょうも不安定TTL
 上空の強い寒気の影響で、7日は、西日本を中心に気温が下がり、九州では季節外れの雪が降ったところもあった。7日午後1時20分ごろの長崎・雲仙市では、4月とは思えない大粒の雪が降っている。7日は、西日本の上空に、この時期ではめったにない強い寒気が流れ込んだため、九州や中国地方などでは、山沿いを中心に雪が積もったところもあり、広島・北広島町では、午後5時に11cmの積雪を記録した。街の人は「朝起きたら朝日が見えたのに、しばらくして雪がふぶいてきてこの状態です」と話した。一方、関東では、6日から風の強い状態が続いていて、7日夜いっぱいは、強風による交通機関の乱れなどに注意が必要。西日本や北陸では、8日の朝まで、山沿いを中心に積雪が増える見通し。また、大気の状態も不安定で、北陸や山陰を中心に落雷や突風、ひょうなどにも注意が必要となる。フジテレビ系(FNN)

どうやら、烏帽子岳も雪だったらしい。

またセーターを出して着てしまった。

春が近づいている証拠なんだろう。

桜も終わり、明後日からは新学期だ。

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2018.04.02

まだまだ花見ができるほどの桜

いったい何年ぶりだろう。花見するなんて。

いい学年団だ。仕事にがんばろうって気になる。(^^)

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おりおんざ

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みんなが光をまき散らすので、露出オーバー。(^_^;)

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2018.03.24

雑記4感

#1 今年度最後の授業の終わりのこと
 かん「では、これで授業を終わります。」
委員長「起立! 先生、1年間授業をありがとうございました。礼!」
 全員「ありがとうございました!」
 かん「(゜Д゜;) あっ、ありがとうございました...。」

この風景、どっかで見たぞ。いや、どっかじゃなくてここだ。
しまった。ここもいい学校だった...。(/_;)
 
 
#2 前任校から電話がかかる
 前任校を卒業したばかりのある生徒が、私に会いたいらしく、今から行ってもいいかという電話だった。昨年度、2年生の生物選択者だった彼女は、年度半ばに「大学受験に物理が必要」だと知り、私がそこからの半年間、毎朝、個人指導をしていた生徒。しかし私が転勤してしまったばっかりに、彼女の物理の勉強が道半ばで途絶えてしまい(もちろん、後任者が面倒は見たのだろうが)、私の心の中にこの1年間引っかかり続けた生徒である。1年ぶりの再会、しかもうちの学校まで来てくれるなんて。「大学に合格しました。」という報告を受けて、泣きそうになりました。結局、物理を受験に使う事はなかったらしいが、次の道が拓けたのだからそれで良い。ほんの20分程度だったが、再会をかみしめると共に、1年越しの指導がやっと終わった。おめでとう、紗枝さん!
 
 
#3 コーヒーを飲めとのこと
 先日卒業したばかりの卒業生が、転勤する先生がたに挨拶に来ている。そんな中、この一年間、授業をしてきた3年生の数名から、プレゼントを渡される。

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 やつら、ツボを心得ている。大切にします。(´д`)
 
 
#4 こんな風景を見下ろせる場所で送別会
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みなさん、わずか1年間でしたが、お世話になりました。次の学校でもがんばって下さい。

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2018.01.30

あかん....

センター後の二次特編が忙しすぎて、ブログ描いてる暇がほんっとない。(^_^;)

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2018.01.04

2018年賀状まとめ

今年の郵便局は相当遊んでいる。すごすぎる。

まずはインクジェットタイプ
Type1

左上の部分を拡大...といっても、虫眼鏡で見てもよくわからないので、
GRで写して拡大すると、

Kakudai11

縦線と思われていたものを横にしてみると、
「あけまして」「おめでとうございます」の文字だった。

Kakudai12

同じくいぬの足形がよく見ると、
富士山の形である事くらいは誰でも気づくが、

右側から見たら、ツメだと思ってた部分が、
「F」「U」「J」「I」の文字だった。

Fuji

ついでに、鼻の所に「フじ」とも書いてある。
 
 
次に普通タイプ
Type2


切手部分の絵馬のひもの部分を拡大すると、

Kakudai2

「NENGA」と書いてある。
ネット情報で知ったのだが、これは気づけないってふつう。

以下は気づけるけど、明らかに遊んでる。
寄付金付きタイプ

Type3

下の部分のイラストが、

Neko

これはネコやろ。イヌの立場はどうなるのだ。
イヌが喜び庭を駆け回ってるのを、部屋の中から見てるってこと?

最後に、これ。

Type4

お年玉の番号があるんだけど、

Mochi

ホンモノなのかシャレなのかよくわからない。通用するの?

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2018.01.01

謹賀新年2018

Capd2018

新しい年の始まりです。

今、思うこと。

 1 体力つけなきゃ
 2 ワートリ、早くふっかつして(悲願)
 3 家内安全・世界平和

今年もよろしくお願いします。<(_ _)>

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2017.12.31

2017年の「一生FDH!」

 この1年間のマイ日記を振り返ってみました。「10大ニュース」じゃなく、各月の最も印象的だった出来事に関する記事を選ぶことにしました。いろんなことがあったなぁ。

1月 「ひたすらに無事を祈る」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/01/post-ac97.html
   「積み上げてきた山を崩される」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/01/post-fc52.html
2月 「バンザーイ!\(^^@)/」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/02/post-c5cb.html
   「「君の名は」的な...」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/02/post-2fbb.html
3月 「うまい言葉も見つからない」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/03/post-9d6b.html
4月 「かわいいお花見」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/04/post-c2d6.html
5月 「念願を果たす」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/05/post-0dcb.html
6月 「行っていたら今頃は...」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/06/post-df27.html
7月 「iPadを手に入れる」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/07/ipad-1060.html
   「も...もしかして、」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/07/post-d047.html
8月 「PERFORMANCE 2017」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/08/performance-201.html
9月 「シンガポール旅行記 その1」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/09/post-edf3.html
10月 「Marina Bay Sands」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/10/marina-bay-sand.html
   「突如、声が響き渡る」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/10/post-4f09.html
11月 「幸せな一日」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/11/post-b443.html
   「こんな一日でした」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/11/post-3b73.html
12月 「県高文連第13回県写真展」
    http://fdh.way-nifty.com/blog/2017/12/13-e263.html

 明日はいよいよ2018年の始まりです。みなさん、良いお年をお迎え下さい。<(_ _)>

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2017.12.30

2017年の天気

 一年前の私は、「今年こそ年貢の納め時。いったいどこに転勤するんだろう。」と、不安で熟睡できない夜を何度も過ごしました。不安ながらも、そうした身構えるような気持ちがあったからこそ、なんとか穏やかに今年度をスタートできたのだと思います。

 職場が変わり、何もかもがリセットされました。年を取るとつい守りに入ってしまいがちです。自分の成長のために「過去の成果で未来を生きることはできない。人は一生何かを生み出し続けなければならない。」というカール・ハベルの言葉を心につぶやき続けています。消えたチーズを探さず、目の前の現実の中で自分がすべきことを、すべき範囲の中で細々とやっていきます。久しぶりに教材研究に力を入れられることを幸せと思い、昨年までと比べるとあまりに悲惨な環境の中での授業と部活動も、過去と比較せず、その中でできるベストを目指します。新年の抱負みたいなまとめになってしまいましたが、そうしたせいで、天気の記録表は学校ではつけられなかったため、自宅でつけ続けました。今年で12年目。あいかわらず大晦日のデータは入っていません(このまとめを毎年12月30日の仕事としているので。)が、この1年の佐世保の天気を振り返ってみましょう。

2017_2

 さて、佐世保の1年間の天気ですが、
 晴れ43.7%、曇り28.8%、雨13.5%、快晴12.9%、雪1.1%
という結果となりました。

昨年は、
 晴れ46.3%、曇り25.5%、雨17.8%、快晴9.3%、雪1.1%

一昨年は、
 晴れ35.2%、曇り30.8%、雨17.9%、快晴15.7%、雪0.5%

 でした。

 今年の特徴は何と言っても「空梅雨」でしょう。気象庁は6月6日に九州北部地方の梅雨入りを発表しました。翌7日には雨が降ったものの、以降晴れの日が続き、次に雨が降ったのは6月20日のことでした。それもこの日1日のこと。前線が沖縄付近に停滞してしまい、沖縄は大雨で大変な6月だったようです。その後前線は北上したものの、すぐに九州南部まで後退。7月の上旬には台風3号のおかげで多少は雨が降りましたが、その後も空梅雨のまま、7月20日に梅雨明け宣言が出されました。

Photo_2

 この10年間(正しくは11年間)の6月の降雨日数を比較すると、見事なまでの空梅雨です。私の記録では2005年がとんでもない空梅雨でした(6月の降雨日数はなんと1日、年間の雨率は11.0%)が、あれ以来です。でも、今年は空梅雨の影響って出てない気がします。九州北部の局所的な現象だったからでしょうか。

 もう一つは台風です。7月5日の台風3号は九州北部に大きな被害をもたらしました。ここ数年、長崎県は幸いなことに大きな被害もなく済んでいますが,国内のいずれかの地域は大きな被害を出していることを考えると気を抜くわけにはいきません。

 昨年は東北地方にこれでもかというほどの台風が接近しました。妙な迷走をする台風もあり、学問的には興味深いところです。記録の意味も込めて、去年と今年の特徴的な台風の経路を残しておきます。(特に2016年の台風10号と2017年の台風5号はみんなを迷わせました。)

2016_2 2017_3
 
Tenkibetu2017_2

 今年の特徴的な天気(気になってカレンダーに書き込んでいたこと)です。
 (○快晴 |晴れ ◎曇り ●雨 *雪)

1月  1日 ○ぽっかぽかの元日(2年連続か)
   10日 ◎少し寒くなってきた
   14日 ◎各地で大雪 センターに影響も佐世保は穏やか
   20日 *朝からあられ混じり
   23日 *朝起きたら外が真っ白

2月 10日 *午前中雪
   11日 *朝はうっすら雪景色
   14日 |空が白い一日
   15日 ○ぽかぽか
   16日 |九州北部で春一番...ってほんと?
   24日 ○花粉が多い

3月  4日 ○ポッカポカ
   10日 ○花粉で苦しい
   11、12日 ○空が少し白い ぽかぽかの春
   26日 ●寒い...。
   30日 |とりあえず桜の開花宣言 でもまるでなし。

4月  8日 ●桜ようやく満開も雨
   10日 ●雨の入学式 桜がきれい
   11日 ●菜種梅雨か
   14日 ○汗ばむ暖かさ
   15日 ◎早くも夏日
   17日 ●大雨 蒸し暑い
   29日 ○空が白いぞ

5月  6日 ◎雨のち晴れ
    7日 ○少し黄砂
    8日 ◎今日も黄砂
    9日 ●やや寒い
   12日 ●大雨警報
   15日 |少し肌寒いくらい
   19日 ○心地よい五月晴れが続く
   20日 |東日本は夏日
   27日 |ほぼ快晴なんだけど、なんとなく空が白い

6月  4日 ○日差しは強いけど、風が吹いて案外涼しい高総体
    6日 ◎九州北部南部地方同時に梅雨入り
   14日 |前線は沖縄付近で止まっている
   18日 |梅雨まだ来ず
   20日 ●やっと雨
   25日 ◎九州南部に前線が下がって曇り
   29日 ◎少し雨 壱岐は大雨

7月  4日 ●台風3号 長崎へ
    5日 ◎福岡、大分で大雨
    6日 ●学校帰りは全身ずぶ濡れの大雨
   13日 ◎九州南部は梅雨明け宣言
   16日 |梅雨明けしているとしか思えない天気
   20日 |やっと梅雨明け宣言
   22日 |あついあつい
   26日 |毎日晴れなんだけど、なんだか空が白い

8月  7日 |台風5号 九州にも四国にも上陸せず
    9日 ◎もんげー暑さ
   26日 ◎朝方は雨
   28日 |少しだけ涼しくなってきた
   31日 |もう秋

9月  1日 |風強し 台風のせい?
    7日 ●ちょっと雷雨
   17日 ●台風18号 鹿児島へ
   28日 |秋だなぁ

10月 8日 ○まるで夏に逆戻り
    9日 |暑い
   11日 |汗をかく
   13日 ◎やっと涼しくなった
   17日 ◎寒い!
   22日 ●台風21号 すごい風
   28日 ●台風22号で少し雨

11月19日 |寒い...もう冬か

12月 5日 |初雪? あられが降る
    7日 ●晴、雨、晴、雨
   17日 |冬っぽくなってきた
   24日 ◎晴れのち曇りのち雨
   25日 |北海道は爆弾低気圧

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成人式のあった8日は午後から天気が回復。上旬はちっとも寒くなかった。センター試験の2日間は最強寒波で各地は大雪となり、下旬は冬っぽくなったけどおおむね平年並みかと感じた1月

上旬は例年並みか穏やか気味だったが、さすがに10日は寒かった。下旬に入り猛暑の影響か明らかに花粉が多く、突然ノドをやられてしまった2月

晴れの日が続き、花粉の飛散も多い。比較的暖かいにもかかわらず、桜の開花が遅い。26日の段階でまだ1輪も咲いていないという、近年には珍しい感じの3月。

桜の開花が遅く、おかげで入学式に桜満開の春。しかし菜種梅雨が花を散らす。中旬から少しずつ暑い日々が訪れた4月

連休はおおむね晴れて、ついでに黄砂が目立つ日々。大雨の後は五月晴れの毎日だったが、東日本は猛暑に襲われていた5月

梅雨入りが宣言された途端に晴天の日々が続く。前線が沖縄付近に停滞した、と思ったら突然日本海付近まで北上。佐世保は梅雨となった6月。

相変わらず台風から敬遠される佐世保。前線が傾いており、一部には大雨をもたらしながらも佐世保は完全なる空梅雨。その後もすっきり晴れ渡らないのに、暑い日々が続いた7月

暑いというよりは蒸し暑い感じ。暑さそのものは平年並みか。雨が降らない関東は冷夏だったようだ...とか思っていたら、突然ひとときだけの秋が来た8月

夏の日差しはないが、曇っていてもなぜか暑い。28~30度くらいの日が続く。結局台風は佐世保に来なかった9月

上旬は上着どころかネクタイさえ嫌になる蒸し暑さ。秋が遠いと思っていたら、中旬から急に冷え込む。台風が2階連続で日本の南際を通過した10月

天気の良い日が続く。前半は秋らしい気候の日々。19日に突然冬将軍が来たが、それも数日のこと。下旬の昼間は案外暖かかった11月

冬らしさという点では標準的な程度か。九州方面はさほどでもないが、東日本は大雪。ラニーニャが発生したらしく、年を越したら寒くなる予感がする12月。


といったところでしょうか。

さて、来年はどんな1年になるか。いよいよ大晦日です。<(_ _)>
もちろん、2018年も記録し続けます。(^^)

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2017.12.16

トルネコの記憶と記録

あまりに凄すぎるので、敬意を表して記事を残しておきます。

「トルネコ日記」


“1000回遊べるRPG”を4000回遊んだ男 「SFCトルネコの大冒険」に挑み続けるプレイヤーが語る「不思議のダンジョンには、まだ不思議がある」

Capd20171216

 「1000回遊べるRPG」

 主人公トルネコが挑む「不思議のダンジョン」は、入るたびにダンジョンの形状が変化。また、いくらレベルを上げても、地上に戻るとレベル1に戻ってしまうという不思議な性質がありました。これらのゲームシステムのおかげで、何度でも新鮮な気持ちで遊べることから、「1000回遊べるRPG」というコピーが採用されていました。

 一見、大胆と思えるこの表現、実際には“謙虚すぎた”かもしれません。というのも、今回取材した秋川さんは、同作を実機で4000回以上プレイ。現在もダンジョンに潜っては、Web上にプレイ日記を公開しつづけています。しかも、その日記がめちゃくちゃ細かく、真剣さが伝わってくるのです。「この人、本当にダンジョンに潜っているのではないか」と思ってしまうくらい。

 「トルネコの大冒険」の一体何が、彼をこれほどまでに熱中させているのでしょうか。「1000回遊べるRPG」が、1000回では遊び尽くせなかった理由を伺ってきました。

●「1000回遊べるRPG」を、4000回プレイした男

―― 今まで「トルネコ」にどれくらい時間を使いましたか?

 私の場合、「もっと不思議のダンジョン」を1回クリアするのに、2~3時間かかるので……。

―― 少なくとも数千時間は費やした計算になりますね。

 当時のSFCのソフトの定価が1万円くらいだったのですが、これくらい遊ぶと、1プレイあたり2円台で楽しんでいることになりますね(笑)

―― プレイ回数はどうやって把握しているんですか?

 「トルネコ」は、セーブデータにダンジョンに潜った回数が表示されるので、そこを見ています。

―― スーパーファミコンって、セーブデータが消えてしまうことがありますよね。データの保護はどうやって?

 私は部屋に本体を出しっぱなしにしてプレイしているのですが、データ紛失が怖いのでソフトは抜かないようにしています。「データ保持に使用されているカセット内の電池がダメになっても、本体を通電しておけば大丈夫」と聞いたことがあって。

 でも、コントローラーはたまに買い替えていますよ。何年間も使っていると、ボタンが劣化してしまうので。

―― 「トルネコ」はランダム要素が強いゲームですが、4000回の中で印象に残っているプレイはありますか?

 いろいろありますが、最近だと攻撃が9回連続でミスしたことですかね。私が調べたデータでは、攻撃が外れる確率はトルネコ、モンスターともに8分の1。ここまで連続する確率は、約1億3422万分の1です。相手はさまようよろいだったのですが、HP全快の状態から瀕死に陥りました。

―― そこまで低確率だと「たった4000回のプレイで起こった奇跡」といいたくなりますね。

 ええ。運が良かったのか、悪かったのか……。20年くらいプレイしていると、こんなことも起こるんですね。

●「パソコン少年」憧れの名作が、スーパーファミコンにやってきた

―― 「トルネコ」に出会ったきっかけは?

 私は現在45歳で、物心つくころには「月刊コロコロコミック」があって、インベーダーブームが起こって……という世代です。

 「こんにちはマイコン」(※)を読んで、子どもながらに「PCってすげえ!」と驚いた覚えがあります。「ゲームセンターあらし」のキャラクターが登場し、プログラミングの方法などが学べる漫画で、プログラミング言語「BASIC」にのめり込むきっかけになりました。

※1982年に発売された、すがやみつるによる学習漫画。コンピュータの歴史や仕組み、簡単なプログラミングなどを学ぶことができ、当時の“マイコン少年”たちに多大な影響を与えた

―― 1970~80年代に現れた、いわゆる「パソコン少年」「マイコン少年」だったんですね。

 中学生のころだったかな。1985年前後に、PCゲーム情報などを扱う雑誌「ログイン(LOGiN)」で、「Rogue」という作品が猛プッシュされました。「トルネコ」を含む、いわゆる「ローグライクゲーム」の元祖となる作品です。

 「主人公が1人でダンジョンに潜り、深階層にある『イェンダーの魔除け』を入手した後、ダンジョンからの脱出を目指す」という内容なのですが、ゲーム画面には絵がなく、代わりにASCII文字が使われていました。

―― グラフィックがなく、文字で敵やアイテムを表していたんですよね。今となってはかなり取っつきにくいゲーム画面でしたが、面白さから熱狂的なファンがいたとか。

 当時の「ログイン」編集部もハマっていたらしく、同誌オリジナル版作品が作られるなど盛り上がりを見せていました。しかし、残念なことに、私の所有していたPCでは「Rogue」が遊べなかったんですよ……。

 21歳くらいのとき、「Rogue」をベースにしたスーパーファミコン用ソフトが発売すると聞き、「うひょーっ!」と飛びつきました。それが「トルネコの大冒険」だったんです。

―― 憧れのゲームがようやく家にやってきたわけですね。ちなみに、初めてプレイしたときのことは覚えてます?

 あっさり死にましたね……。

―― ですよね(笑)。「Rogue」よりも分かりやすいゲームになっていますが、やはり立ち回り方が分からないうちは……。

 「まどうし(※)をうっかり攻撃 → ラリホーで眠らされ、行動不能になっているあいだにボコボコにされる → ももんじゃ(※)に連行される」という一連の流れは誰もが経験すると思います。

 「不思議のダンジョン」攻略後に解放される「もっと不思議のダンジョン」も苦労して、クリアまでに50回くらいチャレンジしましたね。30階以降にある奇妙な箱がようやく地上に持ち帰れたときは、「もう二度とクリアできないだろうな」と思いましたよ。

―― そこから何千回もクリアすることになるわけですが……。

※まどうし:接近するだけなら何もしてこないが、攻撃を加えると目を覚ましてしまう。ラリホーが危険なので、うかつに手を出さないのが基本。

※ももんじゃ:ダンジョン内でゲームオーバーになると、倒れたトルネコをももんじゃが4体がかりで地上まで運ぶシーンが流れた。「やめて、トルネコのHPはゼロよ!」と言いたくなるくらい、わりと乱暴。

●アイテム強化にハマった10年間

―― 日記には1986回目のプレイから掲載されていますが、それ以前はどんな風に遊んでいたんですか?

 データ的には4000回以上プレイしていることになっていますが、そのうち1000回くらいは「装備などのアイテムを強化するために、巻き物をダンジョンに持ち込んで、リレミトの巻物で帰る」みたいな遊び方だったと思います。そうやってアイテム強化に励んでいた期間が、10年くらいありました。

―― 10年間……! そこまで育てた装備って、どんな感じです?

 武器、防具の修正値の上限は「+99」と思われがちなのですが、「もっと不思議のダンジョン」でゲットできるパルプンテの巻物(※)を使うと、さらに上げることができます。やりすぎると、数値がオーバーフローして一気に「-128」まで下がりますが。それを利用して「マイナスと表示されているのに、めっちゃ強い装備」を作りまくったり。あと、「鍛えすぎてなぜか呪いのマークがついた杖」を大量に集めたりもしていました。

※秋川さんのWebサイトによると、「(ランダムに効果が出る)パルプンテの巻物の効果の1つである『アイテムの効果が3上がった』を利用すると、ちからの指輪を鍛えたり武器や盾を+100以上にしたりすることができる」

―― なんか俺の知ってる「トルネコ」と違う。

 アイテム強化目的でダンジョンに入るついでに、ゲーム内の現象に関するデータを収集して、統計的な分析もしていました。ゲーム内のダメージ計算を独自に解析して「ダメージ計算シミュレータ」を作ったり、各モンスターを1000回ずつ倒して、アイテム所持率を調べたり。

―― 「最高値で売れるアイテムは、銅の剣-11(65534ゴールド)」なんてまったく知りませんでした。当時の攻略本を読んでも、知っていることしか書かれていないのでは?

 公式ガイドブックは、ちからの指輪の価格など一部に誤植があります(即答)。

―― ……攻略本よりも上の次元にいましたか。

●発売から12年後に始まった「トルネコ日記」

―― 「トルネコ日記」をつけはじめたきっかけは?

 昔、友人が「このゲームは面白いけど、運要素が強すぎる」と話しているのを聞いて、疑問を抱いたんです。「確かに不確定なところはあるけど、自分は『もっと不思議のダンジョン』を9割くらいクリアできているような気がするし、プレイヤーの腕の方が大事なのでは?」って。

 紙に記録して、正確な自分のクリア率を調べてみたところ、50回ダンジョンに潜って約20勝。「最近やっていなかったから、本調子が出なかったのかな」ともう50回やってみたら、また20勝台。さらに50回挑戦しても20勝台。「クリア率9割」という体感と、本当の実力に大きな開きがあることが分かりました。

 この出来事をきっかけに、2005年ごろからクリア率アップを目指して「トルネコ日記」をつけるようになりました。Web上に公開していますが、自分用の記録として使っていて、空き時間などに読み返しています。

―― 「もっと不思議のダンジョン」のクリア率はどう推移していますか?

 日記を書き始めたころは5割程度でしたが、2010年からクリア率が9割に到達するようになりました。かつて思い込んでいた「自分の実力」の水準ですね。

―― 秋川さんはどんなプレイスタイルなんですか?

 私はアドリブ力が弱いので、完全な事前準備型です。今も「トルネコ」をプレイしている方の中には、RTA(リアルタイムアタック)に挑戦している人もいますが、私は苦手ですね。どちらかといえば、慎重に進めていきたいタイプで、経験を積めば誰でもできるような方法論を確立することを目指しています。

 方法論は少しずつ変わっていて、例えば、以前はスモールグール(※)が出現するようになる4階でやられることが多かったんですが、今は対策を取るようにしています。……とはいえ、「歩いているうちにHPが自然回復するから、ダンジョン内にループで歩き回れる場所を見つける」みたいな地味なテクニックですよ。

 「トルネコ」は、「風来のシレン」(※)と違ってアイテムなどの効果が弱いので、革新的な攻略法が生まれにくくて。でも、私には、その地道さが合っている気がします。

※スモールグール:攻撃を受けると、時々分裂するモンスター。トルネコの立ち位置が悪くて挟み撃ちされたり、増えすぎて戦闘が長引いたりとかなり厄介。

※風来のシレン:「不思議のダンジョン」シリーズ第2弾として、チュンソフトから1996年に発売。SFC版「トルネコ」には無かった壺(つぼ)のほか、アイテムの合成、ダンジョン内の店舗などが導入された。

―― 日記の中では、過去の失敗に触れることが多いですよね。2985回目のときに「2711回目や2737回目の反省が生きたぞ」とか。そんなことよく覚えてるなー、と。

 さすがに「このパターン、○○回目のダンジョンで見たやつだ!」って記憶してるわけではないですけどね(笑)。「前にもこういうこと、あったな」とぼんやり思い出してから、日記で確認して書いたんですよ。何度も読み直しているので。

●「トルネコ」の本質は“リソース管理”

―― 「もっと不思議のダンジョン」を攻略するうえで、重要なアイテムってあります?

 うーん……やっぱり「かわのたて」は大きいと思います。

―― 腹減りの速度が半減する防具ですよね。でも、防御力が低くて使いにくくないですか、あれ。

 「トルネコ」で大事なのは、空腹度やレベル、アイテムといったリソースをうまく管理することだと思っています。

―― リソース管理ですか。

 「普段はかわのたて、戦闘時はもっと防御力の高い盾」と使い分けて腹減りを抑えると、食糧面で楽になります。その余力で経験値稼ぎ、アイテム集めに注力できると楽になるんです。

●最も難しいのは、1階

―― 日記を読んで、1階でよく死んでいることに驚いたんですが。

 低層階は難しいですよ。特に1階は、最難関フロアといってもいいと思います。

―― え、誰でも突破できる最初の階じゃないですか!? どろにんぎょうにレベル下げられたり、ドラゴンが火を吹いてきたりもしませんよ。

 そういったモンスターが出る深い階層なら、装備やアイテムで何とかできる可能性があります。でも、ダンジョンに入った直後の1階は、何も持っていません。

―― でも、1階で出てくるモンスターなんて、せいぜいスライムとかドラキーとか……。

 いえ、ゴーストがめちゃくちゃ強いんです。ダメージなどを計算すると、2体同時に遭遇した場合の生存確率は約50%しかありません。しかも、厄介なことに、1ターンに2回行動する特殊能力があるので、逃げようとすると「移動 → 攻撃」と追い打ちしてHPを削ってきます。

 「トルネコ」のベースになった「Rogue」にも、倍速移動するモンスターが1階から出現しますが、こちらは追い打ちできない設定。プレイヤーが1マス逃げると1マス追ってくるけど、攻撃はしてきません。

 要するに、ゴーストはあえて特殊能力の強化が行われているんですよ。できることが少ない最序盤に、あんなに強いモンスターを出すという判断を下した開発チームはすごいです。ゲームづくりの妙があると思いますよ、ゴーストには。

―― そういえば、1階で死亡したときの日記は、つらさがにじみでてますよね。嫌な形で現れたゴーストに対処できなかったことに対して「これはしょうがなかったんじゃないかなあ……」「これはどうしようもな……くない」「やはり1階は難しい」など、かなり悩んでいる様子が伺えます。

 1階が抜けられるかどうかには、どうしても運が絡んでくるんですが、それでも、プレイヤー側の工夫で何とかしたいという気持ちがあって……。昔は1階でやられると悔しくて、すぐに再プレイしていたのですが、今はひとまず日記を書いて、自分の考えをかみ砕いて消化するようにしています。

―― ゲームとは思えない真面目さ……!

●「トルネコ」をやりつづける理由

―― もう1つ、日記で印象的だったのが、すごく人間臭いところでした。「この人、ゲームじゃなくて、本当にモンスターと戦ってるんじゃないか」と思ってしまうくらい真剣な文章を書いたり、お酒を飲んだ後にプレイしちゃってものすごく後悔したり(笑)

・真面目なときは求道者のごとく

「可能性が極端に低くとも、そこに生き残れるチャンスがあるならば全力を尽くさなければならない」(2297回目)
「我に返れる冷静さと、易きに流れない心の強さが欲しい」(3610回目)
「連勝は34でストップ。(中略)まだまだ精進が足りない」(3773回目)
「もっと緊張感を持ってプレイするべきだろう。ぬるい」(4175回目)

・でも、たまにやっちゃう飲酒プレイ

「酒を飲みながらやっていたらえらいピンチに」(2121回目)
「ビール飲みながらやってたというのがそもそもの間違い」(3104回目)
「だから酒飲んで帰ったときにトルネコの続きをやるなと言ってるのに」(4067回目)

 お酒を飲みすぎたときは、やっぱりダメです(笑)。視野が狭くなって、画面の隅にいる敵を見落とします。休日の朝なんかも、コンディションが良くないですね。

―― 2009年に「単純ミスを無くすために、声出し確認すべきか」と検討していましたが、あれはどうなりましたか? 「クリア率を上げたい」「でも、さすがにやりすぎか……」と葛藤していたようですが。

 結局、採用しませんでした(笑)。でも、階を移るときに「その階の注意点」「やるべきこと」「持っているアイテム」などを確認するだけでも、けっこう違いますよ。危機管理能力みたいなところが問われるゲームなので。

―― 最後にどうしても聞きたかったことを。秋川さんはなぜ、そんなに本気で「トルネコ」を遊びつづけているんですか?

 最近のゲームは、ゲーム側が“遊ぶ目標”を用意してくれますが、昔は違いましたよね。ハイスコアを目指すなど、プレイヤー側が自分なりに見つける必要がありました。

 私にとっての“遊ぶ目標”は「『もっと不思議のダンジョン』で最適に動いた場合の理論的なクリア率」を確かめること。運要素も多少絡んできますが、95%くらいになるような気がしています。

 分かりやすく言うと「もしも、めちゃくちゃうまい人がノーミスで100回プレイしたら、95回は奇妙な箱を持ち帰れる」という仮説を立てているんです。これを証明したくて、自分がどこまでクリア率が高められるのか挑戦しています。

―― 出現するアイテム、ダンジョンの形状などによって冒険の内容は毎回変わるのに、腕があればほぼ確実に攻略できる……というわけですか。驚異的なゲームバランスですね。

 この課題が終わったら、私の「トルネコの大冒険」は終わりかもしれません。

 ですが、今でも試行錯誤の積み重ねで、遊んでいて楽しいですよ。周囲からはずっと同じことをしているように見えると思いますが、私は攻略法のバージョンアップを繰り返していますから。この間は、ミイラおとこが出現するようになる5階の立ち回りについて検討していました。

 今までは4階でアイテムの識別を行うようにしていたのですが、それを改めたほうがいいんじゃないかって考えているんですよねえ……。

――  え、こんなにやり込んでいるのに、まだ悩むことがあるんですか?

 今でも不思議でいっぱいですよ、「もっと不思議のダンジョン」は。

 「不思議のダンジョン」シリーズは初代「トルネコの大冒険」以降、「風来のシレン」のほか、「チョコボの不思議なダンジョン」「世界樹と不思議のダンジョン」といった派生作品が登場。秋川さんは他作品に手をつけながらも、今日まで「トルネコ」を遊びつづけてきたそうです。

 同氏のWebサイトに設置されている掲示板では、今でも「トルネコ」プレイヤーからの書き込みが。攻略情報の交換、クリア報告などを行っており、古い作品ながら現役のファンが存在することに驚かされます。発売当時は誰も予想していなかったかもしれませんが、「1000回遊べるRPG」は「数千回遊んでも、数十年たってから遊んでも色あせないRPG」として愛されつづけているようです。
(ねとらぼアンサー)

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2017.12.15

来年、カナダに持って行く物

薬、けん玉、キットカット、招き猫

これ100%、メモ。

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